大事なのはここ!ホームページを確実に改善していくための考え方


昨日とよく似たテーマですが、コンテンツの分析とか改善について書きたいと思います。
この記事は実は年明けに書いたもので、最近は暇があれば音声入力でブログのネタを作っておいて、
パソコンの前に座っているときにこうやってブログ記事として出しています。
なので、実際に思いついてからタイムラグがあるから、昨日の夜に書いたラブレター並みに後で読み返して恥ずかしかったりするのですが、意外とそうやって寝かせるとアップするときに冷静に見れるのでそれはそれでいいのかなぁと思います。

僕自身の今年の課題としては、今運用をメインとしてサポートさせているもらっているお客さんに、確実に成果を出していくと言うところにこの1年間コミットしていきたいと思ってます。
これまでも運用に関わってきて、漠然とは成果を出してきているとは思うんだけど、アプローチの仕方がまだまだ雑でこれまでのノウハウをきちんとストックできてないというところと、それを今後生かせるかというとなかなかそういった仕組みができていないなぁと去年1年を振り返って思った。
今年やっていくべきことを考え直して、今一度自分を戒める意味でも成果を出すためのプロセスをまとめてみようと思う。

成果を分析する

成果は必ず相対的に分析すること、これが非常に大事。
ホームページのアクセスの解析などで、お客さんがAnalyticsを見ているところを傍から見ていて思うこと、今どれぐらいのアクセスがあるのか、どこからホームページへ来ているのか、どういったデバイスでアクセスされているのかという事など、今の数字を必死で追いかけています。
それはそれで数字として現状を知っておくというのは大事なのですが、最も大事なのはある基準となる期間と比較してどれほど成果が出ているかということを確認しないといけません。
そもそも絶対的な数字っていうのはその数字自体はあまり意味のないものですよね。
つまり何かと比較して大きいとか小さいとかっていうのがわかるわけで、その基準となるものがなければその数字の持つ意味はわかりません。
アクセス数が多いのか少ないのかというのは、今アクセスがなんとなく多いと思っていても実は去年よりも減っているかもしれないし、アクセスが少ないと思っていても実は去年から比べると少し上がっているのかもしれない。もしくは他の同様のサイトの平均的な数字との比較とかで多いのか少ないのかという判断もあると思う。
うまく分析できない人っていうのはこの比較があまりできない人だと思います。
もっと言うと頭の中ではおそらく自分の理想の数字があって、それに対して比較をしてるんだと思いますが、でもそれって頭の中の予測される数値が正しければいいんだけど、たいていはそうではないのでやはり客観的な何らかの基準との比較っていうのはすごく大事になっています。

分析するには分解して比較するというのを繰り返す

また、アクセスの解析では大雑把に数字を見ている人がとても多くて、例えばアクセス数いくつですとか、みんな何分ぐらい見てるのかなあみたいな感じです。
ワンクリックで見れる範囲の数字は、集計の範囲が大きすぎて大局を見るためにはいいけれど、何か改善を行うためにはあまり意味のない数字だったりします。
いろんなデータがごちゃごちゃもごちゃまぜになって平均値や総合値が出ちゃってるので、そのデータの中に1つだけ極端に数値が大きいものや小さいものがあってもそれは全て平均値に含まれていってしまいます。
その極端に大きいものや小さいものによって数字が引っ張られている可能性は大きいし、それ自体が改善のヒントになるかもしれない。
つまり、アクセス数一つを見ても総合で何人というのはもういろんな要因が集まってしまっててヒントにならない
それを分解して比較して初めて気になる部分が出てくるんです。
これってなかなか意識しないとちゃんと見つけることができません。

例えば地域の歯医者さんのアクセスの解析をするとした場合、総合的なアクセスは1つの指標にはなるけれどあまり集客や認知度のための指標としては使えない。
何故かと言うと、そのアクセスは総合的なものなので、例えば大阪で開業している歯医者さんにとって北海道の人のアクセスはどうだっていい。
そういったものが入っていることはかえって判断を誤るのでノイズでしかありません。
基本的には歯医者などでは近所の人が見込み客なので、近所の人に絞ってアクセスを確認する。
それだけで、単なるアクセス数の確認と全然違った結果が見えてくると思います。

確実な改善のためには分析のどこを見るのかというのは重要

改善といったところを確認していくためにはもっともっと細かい範囲での分析が必要になります。
大事なのはどういった目的で改善を行ってそれによって予想される改善が行われたかというところをきちんと見ることです。
つまり、仮説と検証ですね。
予算規模にもよるんですが、例えば弊社でアドバイスしているお客さんとかは予算はそこまではありませんので、やれることも限られているのでその対応に対して急に大きなアクセスの変化などは見られません。
ですが、変更を行うときに何のためにここを変更するのかというのはきちんと明確になっていれば、それによってどこの数字が変わるということがある程度予測されます。
予測ではなく希望でもいいですよね、このキーワードで順位を上げたいのでこういったコンテンツをリライトしてみるとか。
そういう意識があれば、そのキーワードだけをピンポイントで監視すればいいんですよ。

総合的なアクセス数はたくさんの要素の集合体で、個々の改善に対してほとんど反応してくれません。
ただ、今やってることが正しいことかどうかというのを見極めるためには成果を確認しないといけない。
それはアクセス等では分からないので、改善策をつことによってどういった改善が見込まれるのかを事前に予測して、それがきちんと現れているかを細かい範囲で確認するということが大事です。

大目標から小目標へ分解してモチベーションを保つ

目標値と言うのは大小いろいろあって、大きな目標というのはいくつかのタスクで簡単に到達するものではありません。
アクセス数を増やしたいとかお客さんを増やしたい、売り上げを上げたいとかっていうのは大目標でちょっとやそっとホームページに手を入れたところで、その目標は達成しないでしょう。なので、なんとなく成果が出ないという思いになって改善自体をやめていってしまう、という悪循環になることも多い。
もっと小さな単位で目標立てていてそれを一つ一つ達成していくようにするといいですよ。

アクセスと一言に言っても構成要素としては様々で、例えばどこかからのサイトからやってくるのか、SEOで検索エンジンからやってくるのか、SNSをやっていてそこから集客したいとかで分けられますよね。
例えばSNSで集客したいと言うのであれば、その要素に絞ってきちんとアクセスの推移を追っていくことが大事です。
また、アクセス数とは別にフォロワー数やシェアされた数などべつの指標も有効ですが、そういったものも同じように分解して考えます。
とは言え、SNSからのそういった動向だけを見ていても、これはこれでまだまだ数字としてはざっくりだと思います。
SNSで集客するといっても、どれぐらいの頻度で投稿しているのかとか、その辺の日記のようなものを投稿しているのか、きちんと画像付きで何かを発信しているのかではなく違ってきます。
SNSから集客をするために何をすべきかというのをもっともっと分解してみましょう。

投稿する頻度、投稿する時間、投稿する内容、投稿時につけるハッシュタグなど色々と要素あります。
これまでは投稿を夜にしていたのを来月は朝にやってみようとか、投稿の頻度が少ないのでもっともっと増やしてみようとかそういったことが考えられますよね。
そういったことをやってみて、実際にそれがアクセスにつながっているかというの見ていくんです。
夜に投稿していたときよりは寒い投稿した方が結果が良いというのであれば、1つ改善されたと言うことになるし、さらに朝ではなくて昼に投稿してみて、朝昼夜でどれが1番アクセスが多いかというの比べてみるのも良いでしょう。
もっと細かく言えば、朝はこういう内容、昼はこういう内容、夜はこういった内容という傾向があるのかもしれない。
問題は、こういったことを意識してやっているかと言うことで、どれが効果があったかというのをちゃんと確認しながら進めているかということ。
これが自分自身が初めに言っていたことで、なんとなく成功しても次につながらなくて、しっかりと根拠と成果を確認して自分のものにしていく、そうすると自分にノウハウがどんどんたまっていって成果をより出しやすくなります。
たまたま上がった要素ってそんなに大事じゃなくて、次にできるという再現性が無いものはノウハウとしてはたまりません。
やはり「何をしたらこれが上がった」という関係をきっちりと理解していくのが大事ですね。
そして効果の高いものは持続していく、効果がなかったものは変えていくという事をすることで、総合的に大きな成果につながっていきます。

大目標から小目標を割り出していれば、大目標の下にぶら下がっている小目標を1つずつ改善していくことで最終的な大目標に影響してきて大目標の数値も改善されていきます
小目標を目指して改善してくとわかるような些細な動きも、大目標ばかり追いかけてやっていくとなかなかそれが見えません。
これはモチベーションの低下にもつながるので、本当に小さなことでいいので確実に自分が何かをして成果が出そうな指標を常に持っておくようにしておきましょう。
これは別にアクセス解析とかホームページに限ったことでは無いですよね、自分の人生的な目標とかも同じで、ワールドカップ本代表で優勝したいと言う大きな目標があったら、それに対してまずはプロサッカー選手になる、高校サッカーで活躍する、サッカーの強い高校に入る、このようにトップダウンでどんどん目標を細分化していきます。
ワールドカップで優勝するって言う目標に対して自分が近づいてるかなんてのはなかなかわかりにくいですが、ここの高校に入ると決めてそれに近づけていくっていうのはできますよね。
もっともっと小さくしていくと、「リフティング1000回」とか「100m11秒を切る」とか、もっともっと細かくてわかりやすい所まで落とし込めばモチベーションを保つことができます。
目標を作ってそこを達成するための行動と言うのは、何をとっても同じようなプロセスでホームページの改善だってそれは変わりません。

何をすべきかを明確にしてそれを繰り返していく

結局はPDCAに落ち着いてしまうんですが、まずは何をすべきなのか、そしてそれに対してどういった成果を求めるのかをしっかり明確にしてそれを確実に達成していくことです。
大きな単位の目標から小さな単位の目標そしてタスクまで分解してやっていく、すべてつながっているので小さなタスクを着実にこなしていけば大きな目標に確実に少しずつですがたどり着いていきます。
逆に言えばそこの設計ってむちゃくちゃ大事ですよね。
やみくもに小さな目標を掲げても、それが大きな目標につながっているかはわからない。

小さな目標やタスクのレベルでは、ささいなことに色々と気づくことができるでしょう。
まずは細かく分解する、そして分解したその目標を達成するために何をすればいいのかしてそこにきちんと近づいていっているのかというのそのレベルできっちりと確認して、定期的にそれが最終的な大目標につながっているのかというとことを確認する。
といったことをしていくと確実にレベルアップしていくんじゃないかと思ってます。

とはいえ、言うは易しでこれらを実際にやろうと思うと本当に大変です。
ホームページの運用って見えないところで動く部分も多く、コツコツと地道に成果を出していくしかありません。

なんてことを年始早々色々と考えて思った事を書きました。
一番できてないのが自分なので、これは自分に向けたメッセージ。
がんばりまーす。