初めてのホームページ運営でもできる。アクセス解析で改善すべきページを見つける方法。


寒くなってきたと思ったら、明日はまた暖かくなるそう。
寒暖差が激しいから体調崩さないようにしないとね。

書くネタがないなあと思いながら今日もブログを書き始めましたが、
誰でもできるホームページの解析と改善っていうテーマで書いてみようと思います。

ホームページが一通り完成してしまうと、そこからどうやって改善をしていけばいいのかわからないという相談を受けます。
作っている間は足りないところを作っていったらいいんですが、ある程度内容に満足してくると、次は改善というところにも注意がいきます。
ただ、数あるページの中からどれを改善すればいいか。
そんな疑問に対して簡単な回答を。
誰でもできることなので、気軽に読んで実践してもらえたらと思います。
難しい分析もいらないのでとっかかりとしてはいいでしょう。

改善をするのであれば、当然その大きく影響する箇所を触りたいです。
少しの労力でできるだけ大きな効果が欲しい。
ということで、まずたくさんの人が動いているページを探します。

たくさんあるページの中には人がよく出入りするページもあれば、
ほとんど見てもらえていないページもあります。
ほとんど見てもらえていないページを改善したって、その影響範囲は限定的ですよね。
毎日数人しか見てもらっていないページを触ったところで、人の動きはあまり他に影響しません。
離脱率が半分になったところで、数としては数人しか影響がありません
ですが、何百人もの人が訪れるページを改善できれば、これまで離脱していた人から何百人と次のページへ進む人が増えます。
改善するなら、人がたくさん来ているるページから改善していくのがよさそうですね。

そこで、
GoogleAnalyticsでは、
[行動] – [サイトコンテンツ] – [すべてのページ]
で、各ページのページビュー数を見ることができます。

ページビュー

ここで、ページビュー数の多いページが人がたくさん訪れているページ。
ここに出てくる上位のページから順に改善をしていきましょう。
作ってすぐのホームページは改善しなければいけないところがたくさんあります。
まずは、ここに出てくる上位ページから改善していくといいでしょう。

ただし、単純に上位だから改善するぞー!というわけにはいかない。
主に見る指標は離脱率だと思いますが、すでに離脱率が20%とか低い値だったら改善はしなくていいでしょう。
改善できてもしれてますし、そこまで離脱率が少なければ改善自体が難しいと思います。
なので、上位のページのそれぞれの指標を確認して、たとえば離脱率が60%以上のものを絞り込んでみるといいかもしれません。
そうすることで、たくさんの人が離脱しているページから順に改善することができます。

具体的に何を改善するかというのは個々の事象なので触れませんが、
ホームページを始めてみたけれど、どこから改善していこうかと思っている方は今回書いた箇所を見てみましょう。

ちなみに、1ページ改善したからといって全体のパフォーマンスが急激に上がることはありません。
先ほどの画像の例でも、1位のページで全体の10%程度です。
複数のページを少しずつでも改善していくことで全体のパフォーマンスが徐々に上がってきます。
それはそれは地道な作業で、ここでもブログと同じく忍耐がいりますけどね。
ユーザーは複数のページをたどって問い合わせや商品の購入へとたどり着きます。
それぞれのページで何%かずつ減っていって、最後には本当にわずかな割合のユーザーしか残りません。
ですが、その遷移一つ一つを少しずつ改善できれば、
コンバージョンへたどり着くユーザー数はそれぞれの改善を掛け合わせて大きな改善となります。

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