WordPress(CMS)とHTMLのホームページどっちがいい?メリット・デメリットや作り方の違いを比較。


桜もあっという間に散り始め。
まだ自宅の周辺は桜がキレイで、今日は散り桜が楽しめそう。
こんなに天気のよくて桜がキレイな日に仕事はつらい。笑

ワードプレス(CMS)万能説は本当?

今回はワードプレスの話。
「ワードプレス=簡単で便利で最高」というイメージが一般の人の中ではあるようで、ホームページを依頼される際にもワードプレスで作ってくださいと言われることが多いです。
CMSすげえ!Wordpressすげえ!っていうのは広告宣伝をはじめよく見るのは確かなのですが、「ワードプレス=最高の選択」ではありません
基本的には弊社ではワードプレスだけでホームページを作るという事はほとんどなくて、通常のホームページの作り方の中に必要に応じてワードプレスを組み込むという形で制作をしています。
なぜなら、ワードプレスにはいいところはもちろんたくさんありますが、それと同時に悪いところも当然あって、通常のホームページの作り方にもいいところがありまた悪いところがある。
ざくっと書けば、ワードプレスは便利だけど柔軟性に欠ける
通常のホームページは柔軟性はあるけれど誰でも簡単にというような手軽さはない

素人でも使えるという意味は、要するに「誰でも美味しいパスタが作れるソース!」みたいなもんでしょうか。笑
料理が得意でない人にとっては、このソースは便利でいいけど、プロの料理人は素材から作った方が美味いもの作れるでしょ、そんな感じ。

それぞれ良いところを組み合わせながら、最適なく良い部分を生かしてホームページを作ることで、柔軟性を保ちつつコスト面でも低く抑えられるように弊社では制作しています。
ということで、ワードプレスのメリットやデメリットを通常のホームページの制作と比較しながら書いてみます。

ワードプレスとそうでない通常の作り方のホームページの比較

WordPressで作るホームページ 通常のホームページ
手軽さ どこでもブラウザがあればいつでもログインして気軽に編集ができる。
素人でも変更が容易
FTPにつないでファイルをアップロードする必要があるので面倒、基本パソコンじゃないと作業できない。
開発 WordPressの仕様に沿って作らないといけないので面倒。
ブラウザ上での編集は時間がかかる。
WordPressの開発に比べると自由で柔軟性がある
パソコンで一気に作り上げてアップができるので、規模の大きいページもWordpressよりも時間が短縮できる。
テーマ デザインや機能がパッケージになったようなもの。テーマをインストールすることで、誰でもおしゃれで高機能なホームページを持つことができます 通常のホームページではテーマのようなものはありません。デザインは1から作る事がほとんどで、仕組みについては既存技術の組み合わせや開発により実装します。
テンプレート ヘッダーやフッター等をテンプレートとして編集できる。
その他さまざまなファイルを仕様に従って編集するだけで全体としてまとめて管理ができる
一から作るため柔軟性がある一方、何でもできてしまうので作る人によって効率が違う。
テンプレートなどは無く、普通に作るとページごとにヘッダーやフッターを書くことになるので、全体としての管理が大変。
プラグイン プラグインを使えば誰でも簡単に様々な機能のシステムを利用することができる
ただし、プラグインの仕様に沿った使い方に限定されるので、希望のものが無い場合もある。
プラグインは無いので、システムは自前で作るかオープンソースを借りてきて使うことになるが、いずれにしても一定の知識が必要。
ただし、作れる人にとっては柔軟にシステムを構築できる。
問い合わせフォーム プラグインを使って簡単に作成できる。 PHPを使ったプログラムを作る必要があり、無料で配布されているようなソースコードを使ったとしてもプラグインに比べると手間がかかる。
ただし、自前で作ったりオープンソースでは、それを改良して要望に応じた問い合わせフォームを構築できる
柔軟性 WordPressでできているサイトは、Wordpressの仕様に従って作らないといけない部分も多く、制作者としてはそれをかいくぐってクライアントの要望に応えるのが大変なことも多い。 一から作るので基本的には何でもできる
SEO 初期の状態である程度SEOを考慮されているので、SEOに強いと言われている。 SEOの知識がないとWordpressのように自動的に最適化されるわけではない。
SEO知識があれば、ワードプレスだからSEOに強いとは感じない
運用管理 編集は手軽にできて便利だけど、いちど不具合が発生してしまうと素人では収拾がつかなくなってしまう
また、不具合が起こった場合それを修正できる制作会社を探すよう必要があり、またそれなりの技術が必要になるので費用がかかる場合がある。
HTMLだけで動いている場合は、システムが入っているわけではないのでページが表示されなくなる等の事は基本的には起こらない。
何らかの対応が必要な場合も、制作会社であればどこでも対応できるので保守管理も容易。
セキュリティー アカウントの管理やワードプレスのバージョン管理など気をつけないといけない
スパムなどの対象になりやすい。
システムで動いていない場合は、基本的にセキュリティ上の問題は少ない。
FTP情報だけはしっかり管理しておくこと。
費用 技術や作り方次第。
技術の無い人はテーマを使って簡易的に作ることができるので費用は安くなる。
一から作る者と同等のものを作る場合は、制作会社の得意不得意に左右される
技術の低い会社は、もしくはWordpressを専門にしている会社は通常の制作は費用が高くなるかもしれない。
一から作る方が安いことも多い
サイトの将来性 Wordpressで作っている以上は、Wordpressでできることを中心に考えることとなるので、規模や内容によってはWordPressの仕様に縛られてしまい、やりたいことができない、もしくはそれに関わるコストが上がってしまう可能性。 WordPressにたよらず、イチから作る場合は基本的に何でもできるため、規模や内容に応じて必要な技術を組み合わせて最適な方法で実装することができる。
サーバーの移動 Wordpressを別のサーバーに移動するときは、ファイルの移動はもちろんデータベースのデータも移動しなければいけない。
その手順は覚えれば一定の手順だけれど、一般的に素人の方には難しいでしょう。
HTMLだけで作ってるようなホームページは、基本的にはファイルを移動するだけで新しいサーバで動きます。
ただし、システムを構築している場合にはそのシステムの移動はWordpress同じように知識が必要です。

いくつか、思いつくことを書き出してみました。
表形式なので、かなり書き方としては端折っていますがざっくりとこんな感じだと思います。

ワードプレスがあればHTMLを知らなくても自分で何でもできるは間違い

ワードプレスと言えばCMSと言う言葉で知られているかもしれません。
コンテンツ・マネジメント・システムというもので、要するにHTMLを知らなくてもコンテンツが作れるようなシステムということなんですが、この名前とその説明を聞くとなんだかHTMLいらないじゃねえの?っていうような感じかもしれません。
多くのお客さんは、「HTMLを知らなくてもホームページを作れる仕組みだって聞いたんだけど」ということで、その便利さだけで導入を考える人が多いのです。
お客さんのイメージとしては、
「HTML触らなくてもいいんだし、自分たちだけでなんでもできてコスト削減できるよね」
という発想です。
その通りの部分もあれば、そうでない部分もあります。
お客さんの想像しているものから見れば、どちらかというと想像ほど良いものでもないということもわかるでしょう。
CMSについては本来の意味合いとともにここで解説しているので一度読んでみてください。

CMS誰でも簡単に触れる神話について、しっかり知っておいてほしいこと。
SEO神話やCMS神話に惑わされない。情報収集に大切なこと。

CMSはあくまでシステム。
システムを管理する人がいて、コンテンツに集中できるわけで、分業には適していますが、コンテンツを作る人だけで完結するわけではありません
結局は、システムを管理する上で制作会社の人が必要になりますし、自分だけでという気持ちでコストゼロで運営しようとすると結局いいものが作れないことが多いです。
せめてアドバイザーとして制作会社とは付き合っていくことをお勧めしています。

ワードプレスとそうでない通常の作り方のホームページの比較をもっと詳しく

それぞれについて補足して詳しく書いてますね。

手軽さ

ワードプレスの特徴の1番は、このCMSの機能でワードプレスの管理画面からログインして、一定の手順で簡単に修正などを行うことができるということです。
ブラウザさえあれば管理画面に開いて内容を編集できるので、その手軽さから人気ですね。
端的に言えば、スマートフォンで編集をすることができるほど手軽といういう点です。
通常のホームページでは、一般的にはFTPというソフトを使って、パソコンとサーバーでファイルをやり取りすることになります。
一度パソコンにファイルをダウンロードしたものを編集し、それをアップロードするという手順なのでファイルのやり取りだけをみれば手間かもしれません。
パソコンがないとファイルを編集できないということなので、やはりワードプレスは手軽さでは有利でしょう。

開発

開発という括りにしましたが、つまりはホームページを構築していくときの話になります。
ちょっとした修正については、ワードプレスは手軽でよいのですが、開発になると話は別。
ワードプレスはシステムなので、システムの上でホームページを作るということは、基本的にはその仕様に沿って作っていく必要があります。
ワードプレスの仕様に従って作っていかないといけないため、柔軟性に欠け、作る側も本来採用したい方法が使えないことも多くあります。
また、一部に対してはブラウザ上からしか変更ができない部分もあり、ちょっとした変更については先ほども書いたように手軽である反面、しっかりと作りこむページではブラウザ上での作業はかえって手間となります。
運営者(クライアント)にとっては手軽でも、制作会社サイドで行う作業について考えると必ずしも手軽とは言えません
一方通常のホームページでは、1からホームページを作るので縛りが無く、ホームページを作るにあたっていろいろな手段を使って制作することができます。
制作会社は社内に作業効率化のためのさまざまな工夫をしていますが、それを活用することでワードプレスで制作するよりも手間を減らすことができて、その結果コストが抑えられるということもあります。

テーマ

ワードプレスにはテーマという便利なものがあります。
デザインや機能がパッケージになったもので、インストールして簡単に使うことができます。
複数のテーマを持っておいて、好きなときに切り替えるで使用することもできます。
通常のホームページでは、デザインから制作まで1から作る必要があり、テーマによる制作よりはもちろん手間がかかってしまいます。

テーマは非常に便利なもので、素人の方でもテーマを使えば簡単にきれいなホームページを作ることができます。
有料のテーマはを使えば、本当に美味しくおしゃれなデザインのサイトが簡単にできてしまいます
そういう点でテーマは非常に便利ではあるんですが、そもそもテーマを使うべきかどうかという判断が大切です。
テーマを使うという事は、既存のものを利用するということになりオリジナルではありません。
一般的な企業は、自社のブランドに沿ったオリジナルのホームページを作ることが多いと思いますが、その場合やはり柔軟性のある1からホームページを作る方法になるでしょう。
もちろん、テーマを編集して自社のサイトデザインに変えていくということもありますが、あくまでテーマありきで進めることになるため、そこにあれもしたいこれもしたいというオリジナルの要素を要望してしまうと通常の制作よりもかえってコストがかかってしまうこともあります。
また、今後もその傾向が強いようだと、結局普通に作った方がよかったんじゃない?というような結論になることもあるでしょう。
なので、そもそもどのような方針で作るのかということが大事になります。
また、その手法をとる制作会社はちらかというとデザインに弱い会社になってくるでしょう。
デザイン力の弱点をテーマで補っている制作会社もあります。

テーマを使ってオシャレなデザインをということは、その時点でコスト削減を意図していることが多く、そこからオリジナルに方向転換することはあまりありません(というかコスト面で合わない?)。
テーマは非常に良い機能だと思いますが、そもそもテーマを使うのか使わないのかという判断が最初にあるので、各自のホームページの制作方針に合わせて考えましょう。

テンプレート

ワードプレスでは、すべてシステムでページが構築されていくため様々な便利な機能も有しています。
例えばすべてのページに表示される、ヘッダーやフッターというような部分は1つのファイルで管理されています。
1つのファイルを編集するだけで全てのページのヘッダー、フッターへ反映されるという仕組みになっているため、非常に効率的に編集が可能な面もあります。
一方、通常のホームページでは1つ1つのページをHTMLで作っているので、その1つ1つに対し変更を記述していかなければいけません。
ただ、Dreamweaverなどのソフトを使えば、それを1カ所にまとめるようなかたちで管理することはできます。
また、弊社の場合は、PHPのようなプログラミング言語を使って管理しているので、ワードプレスと同じく特定のファイルを触るだけですべてのページを反映させることができます
一般的な人にとってはこういったテンプレートを作る事は簡単じゃないでしょう。
そういう意味では、素人の人が自分でホームページを構築する場合にはワードプレスは非常に有効です。
一方、制作会社にとっては特に便利というわけではありません。

プラグイン

プラグインというのは、世界中のいろいろな人がワードプレスのために様々な機能を作ってそれを公開しているものです。
自分が欲しいと思った機能のプラグインを選んで自由にワードプレスにインストールできます。
ボタンを何回かクリックするだけで簡単にシステムを導入することができる、これはめちゃくちゃ便利ですね。
一方のホームページでは、プラグインと言う機能は存在しないので自分で欲しい機能をイチから作るか、そういったソースコードを公開しているところから、これを一般的にオープンソースと言ったりもしますがそういったものを使ってホームページに組み込みます。
プラグインに比べて、なかなか素人の人には手を出しにくいかと思います。
ですが、プラグインは既に出来上がった機能を付け加えるということなのですが、ホームページに自分で機能を組み込む場合はそれを修正、改善してさらに良いものにしていくことができるということです
既存のもので満足するのか、他社と差をつけるためにより良い機能を求めていくのか。
ホームページの運用方針によってかわってきます。

問い合わせフォーム

ホームページのほとんどについている問い合わせフォーム。
問い合わせに限らず、資料請求やイベントの申し込みなどいろいろととフォームを利用したものがありますね。
フォームについてもプラグインを使えば、比較的カンタンにフォームを設置することができます。

通常のホームページの作り方では、やはりプラグインがないので自分で導入するしかありません。
自分で作るのは技術的には大変かと思うので、オープンソースで配布されている問い合わせのシステムを組み込むことになります。
ちょっとホームページをいじっている人であれば大丈夫だと思うけれど、素人にはやはりこれは大変。
ただ、問い合わせフォームを1から作れる、もしくはオープンソースをちょっとでもいじってカスタムできる人にとっては、フォームの機能を自由に変更できるメリットがあります。
プラグインでは既に決まった機能しか使えないので、自分のやりたいことがそのプラグインに入っていなければ使えないのです。
弊社の場合は、クライアントさんによって問い合わせフォームの要求も違ってくるので、1から作ることでクライアントさんご要望に最大限に応えていけるようにしています。

柔軟性

柔軟性についてはイチからホームページを作るのが一番です。基本何でもできるのでね。
ワードプレスではシステムで動いていることもありそのシステムの仕様に従って作っていかないといけないので、できることできないことが存在します。
通常のホームページでは必要な機能に合わせて様々な技術を組み合わせて使っているので、基本的にできない事はほとんどないと考えてもらって良いでしょう。
ある程度機能絞った上で、素人でもできるものとしてはワードプレスは使いやすくて便利だと思いますが、独自の機能をつけたい、将来的に大きくしていきたいというのであればワードプレスではなく柔軟性の高い通常のホームページで作っていくのがいいかなと思います。
そもそも、ホームページの製作技術の延長でワードプレスがあるので、通常の制作かワードプレスかという議論がおかしいと言えばおかしいのですが。笑
最終的な結論でもありますが、通常のホームページの中で、ワードプレスの範囲で使用する箇所だけワードプレスでいいのです。

SEO

SEOって皆さん1番気になるとこですよね。
ワードプレスはSEOに強いなんて事は言われていますが、その理由の1つとしてはSEOのことを考えなくても勝手に最適化されているという部分でしょう。
SEOのことをほとんど知らない素人の方にとっては非常に重要な要素ですね。
イチからホームページをを構築していく場合は、SEOの知識がない人が作るとSEOに最適化されてないページになってしまいます。
ですが、ワードプレスで作ればSEOの大部分はワードプレス側でやってくれるので、誰が運用してもそれなりの効果があるということで、それが一番大きいと思います。

ワードプレスはSEOに強いということでワードプレスを選択される方も多いです。
ワードプレスのテーマを販売しているサイトとかでは、そのテーマを販売するためにワードプレスのSEOの良さをガンガン宣伝しているところもありますが、個人的にはワードプレスだからSEOが強いとは思っていません。
それは、これまでお客さんのホームページをいくつも作ってきて感じることなんですが、基本的に制作会社が作るページというのは、基本的なSEOはされていることが多いです。
弊社のクライアントのサイトを見てもブログの記事だから上位に来るとか通常のホームページのページは上位に来にくいとかそういったことを感じた事はありません。
逆に通常のページは上位に来やすいが、ブログの記事はいくら書いてもなかなか上位に来ないということが何度もありました。

その要因としては、WordPressであろうと通常のページであろうと一定のSEO対策をされていれば、それだけで大きな差があるということはありません
一番大事なのはそのコンテンツの内容で、コンテンツがSEOに大きく関係してきます。
ここはSEOの基本の話になってくるんですが、いくらページをテクニックでSEOに強くしても、コンテンツの内容で負けていたら順位は上がりません。
つまり、ワードプレスでコンテンツを作る方が一般の人にとっては手軽でよいものができる、という要素が大きいと思います。
通常のページのコンテンツは、制作会社にお願いしてページを増やさないといけないのでコンテンツ一つ一つを作るのにお金もかかるし時間もかかる。
ですが、ワードプレスの投稿だといつでも手軽に記事が書ける。
スマホで、外出先の暇なときに記事を投稿できるとかそういった頻度的な要員もあるかと思います。
個人的な結論としては、ワードプレスだから強い強いと言う事はなく、コンテンツの問題です。
そのコンテンツをしっかり作れるのであれば、どちらでも大差は無いと思っています。

運用管理

ワードプレスは、誰にでも手軽にできていいのですが、システムなので一度不具合が発生してしまうと素人では収拾がつかつかなくなってしまいます。
システムですべてのページが絡み合っているので、システムの不具合ですべてのページが見えなくなるということもあります。
問題が起こった場合には、制作会社に頼むことになると思いますが、システムを扱える会社にお願いする必要があるので、それを解決できる制作会社を探すのに苦労するかもしれません。
一方通常のホームページでは、何か問題が起こった際もそのページのみというような限定的な現象ですむことも多く、対応できる制作会社も多いためすぐに対応ができます。
また、後ほど改めて書きますが、何らかの理由でサーバーの移動をしたいと思った時に、通常のホームページではファイルを移動するだけですぐにサーバーを移動できますが、ワードプレスの場合はすべてシステムでできているためファイルの移動のほかにデータベースの移動や移動後の様々な対応が必要になってきます。

セキュリティー

セキュリティーについては、システムで動いているワードプレスは気をつけなければいけません。
アカウントで管理画面にはいられてしまうと、様々なことをされてしまうのでまずアカウントの管理は厳重にしてください。
またワードプレスは世界中でたくさん使われているため、スパムなどの対象にもなりやすいです。
攻撃も受けやすく、常に最新のバージョンにアップデートしてセキュリティを高く保っておく必要があります
制作には制作会社が作るので、運用開始してからはクライアント自身でワードプレスを管理していかないといけません。
その辺のリテラシーを持って運用をしていかないと、思わぬトラブルになる可能性があります。

通常のホームページでは、特にHTMLだけで作っているホームページでは攻撃を受ける事はあまりないでしょう。
ただ、FTPの情報だけはしっかりと管理しておくようにしてください。
パソコンにアンチウィルスソフトを入れるのは必須です。

費用

費用については非常に気になるところだと思います。
制作会社によってもちろん異なりますが、その目的によっても費用は変わってきます。

まず、全く同じホームページを一般的なホームページの作り方とワードプレスで作った時ではワードプレスの方が費用は高くなるでしょう。
制作会社の技術的なところもありますが、ワードプレスを専門にやっているところまではワードプレスで作る方が安いこともあります。
ただ、一般的に弊社のように通常のホームページを作ることをメインとして、ワードプレスをツールとして使っているところは、ワードプレスだけで同じようなホームページを作ってほしいと言われると費用は高くなります。

次に、ホームページを作りたいんだけれどもこだわりは特に無い。ある程度きれいなもので安く作りたい。
といった依頼の場合はワードプレスの方が安いこともあります

ワードプレスのテーマとプラグインを使って、それを会社としても流れ作業のようにやってしまえば作業工数もかからず安くなります。
ページのデザインにこだわらないのであれば、既存のテンプレート的なデザインを当てはめてすぐにホームページを公開できるので、そのやり方だと非常に安くなると思います。

ワードプレスに対する技術的な部分で得意不得意があるので一概には言えないですが、基本的にはワードプレスで作れば割高と思っておいた方が良いでしょう。
ただし、限定的な制作ではワードプレスの方が安いという感じですね。

サイトの将来性

将来的にサイトを良いものにしていきたいとか、もっと大きくしていきたいと思った場合にはワードプレスにこだわらず、イチから作った方が技術的な柔軟性もありどのようなサイトでも作れるので良いでしょう。
ワードプレスで作るとワードプレスのシステム上の仕様に従って作ることになるのでいろいろなところで制限ができできてしまいます。
ワードプレスだからといって100%できないというわけではないですが、同じことをやる上でワードプレスの上では費用が高くなってしまう事も多いです。
また無理矢理ワードプレスの上で無理な機能をゴリゴリとカスタマイズしていくと、いずれ無理が生じてサイトとして破綻してしまうことがあります。
今後の将来性を考えて何が1番適切かということを制作会社と相談してみてください。

ワードプレスはダメというわけではなく、ウェブマガジンなどのようなものではワードプレスで運用することで問題ないかと思います。
要するに、将来的にどういったサイトにしていきたいのかとか、サイトの目的などを考えて最適な技術を選びましょうということです。
「ホームページ=ワードプレス」と言う短絡的な考え方ではなく、ワードプレスはあくまで選択肢のうちの1つだと認識するようにしましょう。

サーバーの移動

ホームページは、いつまでも同じサーバーで運用しているとは限りません。
サーバーの性能もどんどん進化していますし、ホームページの状況によってはサーバーを変更しないといけないこともあるでしょう。
ホームページの規模に従って、サーバーも変えていかないといけません。
そんな場合に、ワードプレスの場合はファイルの移動とともにデータベースの移動、また移動した後の細かい再設定等が必要になります。
HTMLだけのホームページであれば、ファイルを移動するだけで簡単に移動することができます。
ただ、通常のホームページでもシステムを導入している場合にはワードプレスと同じようにデーターベースのほか、移動後の再構築などが必要になることもあります。

どちらにがいいというのではなく、良い部分を生かしていきましょう

一気に書いたので、なんだか眠たくなるような面白くないものになってしまいましたが、お客さんに説明するときには大体この辺のことを話しますかね。
「ワードプレス=SEOに強い」
「ワードプレス=自分で何でも編集できる」
みたいないいところだけ見られてるような気がしています。

実際にはワードプレスで運用することで様々なトラブルも起こっています。
これはワードプレスの問題ではなく、それを運用する人の技術や知識的な問題
ワードプレスでホームページを作る際には、それをメンテナンスしてくれる会社、もしくはいつでも相談ができる会社を作っておいた方が良いでしょう。

CMS自体は非常に便利です。
そして、そのCMSの代表的なものとしてワードプレスがあり、シェアもダントツ1位なのでワードプレスをCMSとして選択するのは賢明だと思います。
ですが、ワードプレスも完璧ではなく、上に書いたように様々な問題もあります。
通常のホームページをの作り方にもそれなりのメリットがあって、ワードプレスはワードプレスでメリットがあります。
それぞれ得意不得意があるので、これらをうまく組み合わせるのが1番良いのです。
弊社では、通常のホームページの制作から始まり、必要な部分に関してはワードプレスを導入していくということをしています。
どういう理由でここワードプレスにするかなどは全てお客様と相談しながら行っていきますので、必要な時に必要なものを使いながらコストを下げて最適な作り方でご提案します。
これまで、変更もしないページをCMS化して余分な費用をとられていたという事例もたくさん見てきています。
本来は必要なところだけ示すかすれば十分です。

せっかくこの記事書いたので、この手の質問があればこのページ案内するようにしようっと。笑