SEO神話やCMS神話に惑わされない。情報収集に大切なこと。


この連休は雨なのでゆっくりブログでも書こうと思います。
今朝もいろいろとチェックしてたらこのツイートが話題だった

このツイートが言いたいのは、
「いや、大変なのはプログラミングの部分じゃないんだ・・・。その仕様書を作るのが大変なんだけど・・」
ざっくりとそういうこと。
厳密には、自動生成のための仕様書のフォーマットに合わせて作る面倒さも含めているだろうけれど。
いわゆる、プログラマだからつぶやける業界内あるあるってやつですね。

俺たちが欲しいのはそういう機能じゃないんだ・・・という思いと他に、
個人的にはこういうタイトルのニュースを読んでプログラム=簡単と思われて、その流れでシステムを作るのが簡単になると思われるのもイヤ。
一般的にプログラムは専門知識で難しいと思われていて、それは間違いではないと思うが、
システムを作るのにプログラミングだけしていると思われているのでそこが間違い。
システムは設計がむちゃくちゃ大事で、プログラミングは少し乱暴に言うと誰でもできる。
ビル立てるのを大工さんだけでできないのと一緒で、設計段階できっちりと作ることが重要。
むしろ設計が全てを決めると言ってもいいくらい。

ブログ記事やニュースタイトルには気を付けて

これらのニュースが悪いとは思わないけれど、その言い回しが独り歩きしてしまう例って多い。
ブログ記事を書くときはタイトルはとっても重要。
なぜなら、数あるページから選んでもらってまず読んでもらわないといけないから。
ニュースサイトだって同じこと、いかにタイトルで読みたくさせるかが大切です。

タイトルってこんなに大事だったの?アクセスが増えない原因はタイトルかも!

つまり、みんな読んでもらうために派手なタイトルをつけるので、タイトルだけで判断するのはむちゃくちゃ危険。
Yahooニュースだってそうだからね。
「誰それが不倫!?」とかのタイトルで、中身はドラマの話だったり。
内容を見るとしっかりと書いてあるけど、読まずに判断する人は多い。

ヘッダータグとキーワードを適切にすれば上位表示も可能?

ホームページを作っていてよくいるのが、
「SEOをしておいてください」とか「僕らも変更できるようにしておいてください」って平気で言っちゃう人。
まあ、言い方や状況にもよるけど、
「SEOで順位上げといてくださいね。<h1>とかちゃんと設定してキーワードいっぱい入れておけば1ページ目に出るでしょ。」
みたいな、明らかにSEO軽視してる人がいたら、
たぶんこんな記事を読んだかもしれません。
「これさえすればアクセス急増!<h1>タグとキーワードのSEO効果!」
これだけすればSEOの効果がすぐに出ると思っちゃうんですね。
実際に中身を読めばそれがどれほどの効果かわかると思うんですが、タイトルだけを読んだり、タイトルだけ覚えてたみたいな人だとそうなっちゃう。

ちなみに、この話は間違いではないとして(一定の効果はある)、
根本的には、結局みんな同じことをするのでそこでさらに別の優劣の問題になるという繰り返し。
検索順位は同じような条件での競争である以上、これをすれば1位になるという話は出てくるはずがない。

CMSがあれば誰でもホームページが運用できる?

もうひとつよくあるのが、
「社内でページを増やしたり変更したりしたいのでできるようにしておいてください」
っていう要求。
つまりCMSを入れてくれってことですね。
「CMS入れると費用が上がりますが、よろしいですか?」
「じゃあ、CMS入れないで僕らも変更できるようにしておいて」
無理だよ!

中にはこんな人も、
「CMS入れてもらったけど、使い方が難しい」
「このサイトみたいにきれいにならない」
そりゃそうですよ、CMS使うのだって勉強しないといけない。
誰だって簡単にホームページを作れる = CMSじゃないですからね。

そもそもCMSはチームで作業にあたるうえで、
デザインやシステムを作る技術者と、コンテンツを入れる運用者が分業できるようにしたもので、
運用者が技術的な知識をもっていなくてもコンテンツを入れ替えることができるようにしたもの。
ここまでだと、つまり誰でもホームページ変更できるんでしょってなるけれど、
前提として技術者と運用者の連携が必要です。
だから、作ってしまえば運用者だけですべて解決するわけじゃなくて、結局技術者の力は必要です。

100歩ゆずって、誰でも運用できるCMSも可能としましょう。
そのために実装する機能を考えると膨大なお金がかかります。
でも、たいてい初めの制作費が上がるのを嫌がられるので、
お値段そのままで誰でも運営できるようにというむちゃな注文になります。

これも、「CMSで誰でもホームページを運用できる」っていう情報をどこかから仕入れたんでしょう。
見出しとして、このような書き方はありえるし、僕だってそう書くと思いますが、
記事の中ではきちんとしたことが書かれていたと思います。

WEBの情報には気を付けて

今は情報が氾濫していて、テレビだったら間違った情報とか説明不足はちゃんと訂正して謝りますが、
WEB上の情報は間違った情報でも一気に広まってしまって、たとえ間違いを後で訂正したところでそれが知れる範囲はごく一部です。
なので、間違った情報とか誤解がそのまま広がるという危険がとても高いので、それを認識したうえで情報を入れないととても危険だと思います。

個人的な戒めとしてだらだらと記事にしてみました。
これからは情報をたくさん仕入れる能力と、それをフィルタリングする能力を身につけないといけないですね。

昨日、ブログ記事下の関連記事一覧のプラグインを変えてみた。
関連記事の記事精度が良くない・・・設定の問題か、海外製だからやっぱ日本語弱いのかな・・・。
近いうちにプラグイン変えようと思います。