問い合わせ数を上げるために、フォームはターゲット・目的別にそれぞれ分けるようにしよう。


今日はホームページに設置するフォームについてちょっと書きたいと思います。
たくさんのホームページを作らせてもらっているのですが、やっぱり皆さん予算と言うものを考えるのでページ数を減らしたいなってところあると思います。
ホームページの制作費用って、ざっくり「ページ数×〇万」みたいな感じですからね。

私自身もそれぞれ予算がある中で、無理をしてページを増やす必要はない(ですが、SEO上はコンテンツをいかに増やすかということも一つの方針)と思ってるので、最低限必要なページだけを提案さしてもらってはいるのですが、フォームに関して言えばできる限り分けて作るようにしてほしいと思います。
つまり、問い合わせフォーム、申し込みフォーム、採用エントリーフォームのような3つのフォームがあったら、予算を抑えたいばかりに3つのフォームをまとめちゃう方がいます。
これらの3つは分けましょう!というのが今回伝えたいことです。

もちろんフォームを分けた方がいいという事は皆さんわかると思うんですけども、やっぱりフォームを1つ作るのに費用かかりますし、それぞれ分けることでお金がそれだけかかってくるのであればとりえあず1個でいいかなみたいな。
問い合わせの目的を選択肢で選ばせて、あとは自由入力欄に書いてもらうみたいな対応ですよね。
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こういうので、全ての問い合わせができるように汎用的に作ってしまうパターン結構多いんじゃないかなと思います。

問い合わせフォームというのはWEBサイトにおける目的であることが多くて、この目的を達成するためにWEBサイトを改良していくというのが一つの方針になります。
コンバージョン率というものをよく聞くと思うけれど、訪問者をいかにこの問い合わせまで結びつける(コンバージョン)かということのために改良をしていくんです。
コンバージョン率は売り上げなどに直結する場合も多く、すごく重要な要素ですよね。
売上のためにホームページを作るので、問い合わせが重要なコンバージョンポイントであれば、しっかり分けることでその確率を上げておくのは最優先事項になります。
コンバージョンが2倍になれば、それだけ早く制作費が回収できて、その後利益につながるということですからね。
初めにつくる時には少し費用は上がりますが、そのたった数万円をケチってしまったばっかりにその後受けられるであろうトータルの利益、今後ずっと続く利益をあきらめてしまってることになるので、それってむっちゃもったいないですよね。

適切な入力項目でユーザーの入力をしやすく

まず、入力フォームは何を入力してもらいたいかがわかるように、必要な項目を分けて入力欄を構成してあげることが大事です。
その分送信するまでのハードルを少しでも低くしてあげることが大切です。
初めに書いたような、こんな入力フォームだったらどうでしょう。
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何を書けばいいのか自分で考えないといけなくて、面倒くさくないですか。

採用、お問い合わせ、申し込みなどフォームページにはいろいろな目的があると思います、目的に応じて入力してもらう必要な項目が違ってくるはずですね。
ユーザは、入力項目がわかりやすくなっていた方が、何を入力すべきかをあまり考えずに入力ができて楽になります。
フォームへの入力が楽になるということは、途中で面倒でやめるというユーザーを減らすことになるので、結果送信まで進むユーザーを増やすことができますね。
入力のハードルを下げるためには、カレンダーで日付を選べたり、郵便番号から住所が入ったりといった補助的な機能も有効ですね。

また、運営者側にとっても、聞きたい内容が漏れなく送信されてくることで、情報のやり取りがスムーズになります。
自由入力に任せて、欲しい情報が入っていなかったりすると、改めてヒアリングするなど二重の手間がかかってしまいます。
ユーザーが使いやすく明確に、必要な入力項目を設定しておくとコンバージョンの向上と、運営側での情報の管理もしやすくなります。

質問は絞ること

馬鹿らしいと思うかもしれませんが、
採用、申し込み、問い合わせといったフォームを作りたいときに、細かく入力項目を分けながらもやっぱりフォームは分けないというパターンもあります。w
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要するに
「どんな人にでも対応できるように、すべてのユーザに対して入力項目を用意しておいて、必要な項目にだけ入力してもらう」
ということですが、もちろんそんなことをすると入力する側からしたら混乱するだけだし、こんなわけのわからないフォームで申し込みしようと思わないです。
まぁ説明するまでもなくこんなのは良くないとわかると思うんですが、これをやっちゃう人って結構いるんですよ。
ホームページの運営側の真剣さも伝わってしまって、こんなところでは買わないでおこうってなっちゃいますよね。

上で書いた、ユーザーの目的に合わせて入力項目をしっかり考えて構成する、ということと同じですが基本的にはユーザが使いやすくユーザのためを思ってフォームを設置してあげる事なんです。
どうやったらユーザーが申し込みしやすいかな、ということを考えて必要最低限の入力項目で短く簡単に、それでいて必要な内容は送れるようになっているのが良いフォームの構成です。
目的のものが最短で送信できるように、ターゲットや目的別にフォームは分けて構成を考えるようにしてください。

解析にも重要

GoogleAnalyticsなどの解析ツールを使っている方はフォームに対してコンバージョンの設定をしているかと思います。
問い合わせフォームをひとまとめにしていると、解析時にはすべて同じコンバージョンといったことになります。
100件の送信があった場合に、採用がいくつで、問い合わせがいくつでっていうのがわかりませんよね。
さまざまな平均値についてもそれぞれ別の目的のコンバージョンの平均値となるので、意味をなさないものになってしまいます。

また、商品の購入と、通常の問い合わせって、売り上げに対しての貢献度が違いますよね。
GoogleAnalyticsでは、コンバージョンに対して価値を設定することができるのですが、フォームを分けることによりその重要度に応じて価値を設定して、より精度の高い分析が可能になります。

解析をする場合には、そのデータの取り方も大事になりますので、フォームを分けてデータをしっかり分類できるようにしておきましょう。

このように、安くするためにフォームを1つにまとめてしまうか、それぞれしっかり分けるかで大きくそのフォームの効果が変わってきます。
フォームを1つにすれば確かに安いですが、コンバージョンにはつながりにくいです。
今回書いたようにフォームを分けることで、コンバージョンが上がれば、それによって必要な制作費用は回収できますよね。
とくに、フォームについては最終的なコンバージョンの部分なので工夫をしてより送信しやすくしておくことが大切です。