昨日は書こうと思ったネタ、いざ記事を公開しようとしたときに、去年の年末に同じネタを投稿しちゃってることに気づいて、昨日書いたネタはボツになりました・・・・。
ネタ帳からちゃんと消してなかった自分が悪いのですが、このブログを書いた時間が意味なくなるのってつらい・・・。
気を取り直して、また書いていきます。
Twitterでも書いたのですが、仕事のスピードが速い人と時間をかけてでも高いクオリティのものを作る人どっちを重視するかという考えについて、僕は社員にも圧倒的にスピードを先に上げることを重視してもらう。
もちろんその中で一定の品質を保つことは前提として、でも時間をかけてじっくり作ってる社員にはすぐに口だしちゃいます。
商品を売るターゲットによってこのアプローチは変わるけれども、僕の場合はこんな感じで伝えている。
品質だけを追いかけている人って、すごく無駄が多いと思うんだよね。それを除くのに、スピードである程度制限させるっていうのは大事だと思う。— ウェブ屋社長Yoshimune (@hachidaime) 2019年1月8日
金額というか価値に置きなおすと
スピード = コスト
品質 = 商品代
ですよね。
品質は商品の価値を高めて、スピードはコストを減らす。
高い品質は必要ですよ、でもそれを作業時間で換算すると誰も得をしない。
価値というのはかかった時間ではなくて、本質的なモノとしての価値が大事。
だからどれだけ時間かかったとか本来は関係ないと思ってて、でも実際は工数が金額に反映されてしまうんだけれど。
同じ品質のものを低コストで作るためにまずはスピードを上げることを重視してます。
簡単に作れるもの時間をかけて作るのは最悪で、それによって商品代が上がってしまうか、売る側は利益が減ってしまうだけ。
そもそも時間をかければいいものを作れるのかという疑問もある。
時間をかけて失敗したときのコストは高いし、
昔は良かったかもしれないけれど、今のような流れのはやい時代には、時間をかけずにどんどん試していく必要もあると思う。
高い品質のためにかけた時間のうちのおそらく30%ほどの時間で70%の品質はクリアできると思う。
ここはすごく書品やサービスの特性に関わってくるところだとは思うけれど、後ろの70%の時間で30%の品質を高めるのにどれほどの価値があるのか。
ある作業を行うときには、あらかじめこの作業はどれぐらいの時間でやるべきかというの決めておいてその時間で一定の品質のものを作れるようにするといいと思う。
それは、短い時間であるレベルの品質のものを作れるまで熟練度を上げるということにつながるし、自分の能力を客観的に把握できるので作業に対しての見積りの力が上がります。
自分はまだまだですが、見積りの力ってすごく大事で、逆にこれが無いと仕事できないよね。
時間をかけて品質を上げるというのは、熟練度が上がったのではなくてそれができるだけの時間を確保しただけのこと。
だからそれは技術の向上ではなくて、単に時間が品質を上げてるだけかもしれないよね。
本当の意味での「時間をかけて良いものを作る」というのは、良いものができるだけの時間を確保したのではなくて、相当な速さの熟練度を持っていてもそれだけ時間がかかるほどの品質に価値があるということだと思う。
つまり、時間をかけて良いものを作るっていうのは意外と誰にでもできるんだけれど、それをある一定の時間内にやってしまうというところにその人の技術の価値があります。
たとえ時間をかけてすごくいいものが作れるとしても、じゃあその人が時間を制限された時に満足今のいくものができるかというとそうじゃないと思うし、スピードを持ってある程度の品質の仕事ができる人っていうのはもちろん時間を与えればもっと高いパフォーマンスを上げれるよね。
スピード重視の人の方が圧倒的に仕事としての柔軟性があると思うんです。
商品の特性によってこのアプローチは変わるけれども、僕の場合は社員にこんな感じで伝えてます。
品質だけを追いかけている人って、すごく無駄が多いと思うんだよね。
それを除くのに、スピードである程度制限させるっていうのは大事です。
時間制限しないと、ほんとダラダラと仕事やられちゃいますからね。
時間がいくらでもあることの弊害って、無駄を省く努力をしないというとこだと思うんです。
「品質を高くするために」という言い訳でどんどん時間が使われちゃう。
自分のやってる事の中でより短い時間で同じアウトプットをするために何をすべきか、どう行うべきかと言う所の工夫とかそういった所が自分自身でできていくっていうのは大切な能力です。
良い仕事ができるっていうのはすごく効率化した中で時間をかけている人と同じ位のアウトプットができることだと思ってうので、一応弊社はホームページ制作という技術で売ってる会社ですがそれ以上に大事なのはこういうことだよということをよく社員にいってます。
ホームページ制作の技術なんて勉強すればだれにでもできるしね、特別な技術だとは全くない。
でも、それが圧倒的に早くてそれなりの品質があればそれは高い価値になる。
まあ、サービスの話でいうと個々の能力だけじゃなくて、社内での仕組み化もすごい大切ですよね。
自分自身に言い聞かせて、会社自体をそういう体質にしていかないといけないよね。
[RelService] [Service]