AdobePremiereで簡単にスライドショーを作る方法。複数クリップのトランジション、モーションエフェクト設定。


仕事上AdobeCCのコンプリートプランのライセンスがあるので、Adobeの製品は全て使うことができるんですが、ホームページで使うのは大抵そのうちのいくつかだけ。
特に動画系のソフトはあまり使わないんですが、家族のイベントとかあればスライドショーを作って残しています。
たまに頼まれて結婚式で流すスライド動画とか作るけど、しんどいのでもういいですw。
今回は、専門じゃないですがPremiereを使ったスライドショーの作り方を紹介します。

家族の大切なイベントなんてそんな頻繁に毎日あるようなものじゃないので、
年に何回かのイベントでスライドショーをたまに作ると、作り方を忘れてしまいます。
備忘を兼ねて今回簡単に紹介しておきたいと思います。

Premiereの細かい使い方は今回は紹介しません。
今回テーマとしたいのは、以下の2つです。

複数の画像に一括でトランジションをかける方法
複数の画像に一括でモーションをかける方法

これ以外は、解説が適当です。笑

今回作る動画はこんな感じ。


凝った作りではないけれど、スライドショーとしてはこれで十分でしょ。
我が家ではこれをブルーレイに焼いて自宅のテレビで鑑賞します。
今日撮ってきたものをさくっとスライドショーに編集、手軽さを重視して紹介します。
これさえ覚えておけば、Premiereで簡単にスライドショーが作れるはず。

まずはシンプルに素材を配置

今回紹介するのは、めちゃくちゃシンプルで初歩的なことです。
でも、初めてPremiereを触る人とか、普段触っていない人にとってこれだけ知っていればとりあえず簡単にスライドショーが作れるというものです。

とりあえず、新規プロジェクトを作ってください。(←いきなりテキトーw)
まずは、再生する静止画をタイムライン上にドラッグして置きましょう。
私の場合は中央下あたりにあります、それぞれのコントローラーの配置は人によって違うことがあるのであくまで参考です。
エクスプローラーから直接タイムラインにドラッグするだけでいいよ。
音楽を入れた方が絶対いいので、音楽をオーディオトラックへ。
こんな感じ。
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複数の静止画(クリップ)に一括でトランジションをかける

静止画を配置しただけでは、単純に画像が切り替わるだけなので、ここは切り替わりの際の視覚的な効果(ビデオトランジション)をつけてみましょう
ビデオトランジションから好きなものを選択して、配置した静止画(今後クリップと呼びます)の間にドラッグするだけで設定できます。
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ただ、100枚とかある画像だったら、1つ1つトランジションかけていくのすごく面倒くさいですよね。
今回紹介したいテーマの一つ、複数のクリップに対して一括でトランジション効果をつける方法を紹介します。

ショートカットを使いますが、
まずは、クリップを2つ選んで「Ctrl+D」を押してください
クリップ間にトランジションが設定されたのがわかりますか。
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これは、「デフォルトで設定されているトランジション」を設定するショートカットです。

ショートカットで簡単にトランジションがかけられることがわかったので、
「デフォルトで設定されているトランジション」を自分の好きなトランジションに変更設定しましょう。
ビデオトランジションの中から、あなたの付け加えたいビデオトランジションを探してください。
「ビデオトランジション」は私の場合は右側上部にあります。
それぞれ実際にクリップの上で試してみるなど、お気に入りのトランジションを決めてください。

使いたいトランジションが決まったら、そのトランジションの上で右クリックを押してください。
「選択したトランジションをデフォルトに設定」というのが出てくるので、これをクリックしてデフォルトのトランジションに設定してください。
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これで、「Ctrl+D」を押すとこのトランジションが設定されることになります。

ここまでくれば、あとは簡単です。
トランジションをかけたいクリップ、今回の場合は全ての画像を選択して「Ctrl+D」を押します
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そうすると、すべてのクリップに一気にトランジションが設定されましたね。
実際に、動画のプレビューを流してみてトランジションがかかっているのを確認してみてください。

複数の静止画(クリップ)に一括でモーションエフェクトをかける

モーションエフェクトでは、タイムライン上に配置した画像に対して、
自分でサイズや位置などさまざまに細かい動きの設定をすることができます
細かく動きを設定できるだけに、それをすべての画像に対して設定していこうと思うとこれまた面倒くさいんです。
ということで、このモーションエフェクトも複数の画像に一括で設定してみましょう

まずは、1つクリップを選択してモーションエフェクトを設定してみましょう。
クリップを選択したら、「エフェクトコントロール」という部分を表示させます。
このようなエリアですね。
私の場合は、左上辺りにあります。
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例えば、だんだんと拡大されるような動きをしたければ、このスケールの部分をこのように設定してみたりします。
開始時には100%のサイズを、終了時あたりには110%にしてだんだんと大きくなってくる感じにしています。
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すっげー適当ですが(^_^;)、細かい設定の方法はヘルプなどで調べてみてください。
その他、色々と設定はできますがとりあえずこれだけで。
凝った演出をしたければ、ここをいろいろといじくれば面白いスライドショーが簡単に作れます。

さて、この設定したものをそれぞれのクリップで同じ設定を繰り返すのもバカらしいです。
今設定したモーションを他のクリップにも設定していきましょう。
今設定したモーションをコピーします。
モーションと書かれた部分を右クリックしてこの設定をコピーすることができます
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コピーすることができれば、それはクリップに貼り付けていくんですが、先ほどと同じようにショートカットを使います。
貼り付ける対象のクリップを選択しましょう。
そして、貼り付けのショートカットである「Ctrl+V」を押します
たったこれだけ、クリップ上に「fx」というマークがついたと思います。
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設定できたら、プレビューで動画を再生して確認してみてください。

今回お伝えしたかったのはこの2つです。
トランジションを複数に一括でかけることと、複数のクリップに動きを加えることのこの2つができれば、あとはその設定を変えるだけでいろんなスライドショーが簡単に作れちゃいます。

動画をブルーレイで書き出す(おまけ)

僕の場合は、作ったスライドショーをブルーレイにしてブルーレイプレイヤーで家族みんなで鑑賞できるようにしています。
ブルーレイに書き込むための自分なりのやり方を紹介しますね。
以前は、同じAdobe製品のEncoreというものと連携してブルーレイに書きこんでいましたが、エンコーダーのライセンスの問題か何かで、自分が調べたときはAdobe単独ではできないそう。
わかんないですが、動画の視聴がモバイルデバイスにシフトしてきているので、わざわざブルーレイとかのメディアに入れてみないでしょ、みたいなところでコストのかかるライセンスに関わる部分を機能削減したんでしょうか。
何のエビデンスもない勝手な想像ですが。
※Adobe製品は定期的にアップデートされているので、今はできるようになっているのかもしれません

まずは、ブルーレイに書き出すための動画をつくります。
おまけなので、もちろん解説はテキトーです。(^_^;)
「ファイル」-「書き出し」-「メディア」
を選択。
いろいろと出力の設定がありますが、
自分はとりあえず、

形式:H.264
プリセット:高品質 1,080p HD

で出力してます。
書き出しをすると動画ファイル(.mp4)が出力されます。

書き出されたファイルをBlu-rayに書き込みましょう。
書き込みのソフトは、私はこれを使っています。


Wondershare DVD Memory公式

個人的に、これが使いやすかったのでこれを使ってますが、
有料なので、もっと安いものや無料のものを探している人は、
「blu-ray オーサリングソフト」
で検索するといろいろと出てきますので探してみてください。

DVD Memoryの場合、
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Blu-rayディスクを作成を選択して、ステップに従って進んでください
その際に、先ほど出力した.mp4ファイルを使用します。
超簡単です。

先日久しぶりにスライドショーを作ることになったんですが、
何度もやっているはずなのにまたやり方をネットで調べながら作業してしまったので、
これはあかんと自分の備忘のためにまとめて記事にしてみました

ちょっと簡単なスライドショーを作るくらいならいくらでもツールがあるだろうと思っていたけれど、
意外と思い通りのものが無くて、結局Premiereが使えるのでPremiere使おうということになりましたが、
繰り返しの多いシンプルな構成なのに、慣れないばかりにスライドショーですら編集が面倒だったということもあって、
とりあえずサクッと作れる方法を自分の中でまとめておきたかったんです。

今はAdobeの製品も比較的買いやすい(かつてはむっちゃ高かった!)ので、Premiereのソフトを持っている人もいると思います。
また、何らかの動画ソフトが欲しいと思ったら、やはり信頼のおけるAdobe製品は第1候補ですよね。
せっかく撮った写真、ぜひスライドショー作成するのに使ってみてください。

モバイル用に書き出しをしてLINEとかでその日のうちにさっと送ってあげるととっても喜ばれます。