SSL化けしたら必ずやっておこう。.htaccessによるwwwなしのhttps://へのリダイレクトの方法。


最近、少しずつ定期的にブログを書く習慣が戻ってきた感じ。
相変わらず書くネタには困る毎日ですが・・・。
今年に入ってからは自分の時間も少し多めに取れるようになったので、がんばってブログ書いていきます。
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SSL化したらhttps://へのリダイレクトをしておく

以前、SSL化の一連の流れについて記事にしました。
ホームページをSSL対応するための流れを一気に解説!あなたのホームページもSSL化しよう。

上記リンク内でも書いているので、内容的には重複するのですが、改めてリダイレクトについての内容だけ:/ておきます。

SSL化するとアドスの先頭がhttp://からhttps://に変わるんだけれど、サイトをすでに公開中で、SSL化する前にすでにGoogleとかで検索対象になっていた場合には、SSL化をしたとしてもGoogleでは今までと同じくhttp://の方にアクセスが飛ぶようになってます。
なのでせっかくSSL化しても、そのままでは検索からはhttp://へ飛ばされるので、せっかくのSSL化の意味がありません。
なので、SSL化をした最後にはhttps://に自動的にジャンプするように(リダイレクト)設定をしておかないといけません

WWWなしのhttps://へのリダイレクトのやりかた

ここでは、.htaccessというファイルを使ったリダイレクトについて書きます。
最終的に「https://」で始まるwwwのないアドレスをゴールとしたいとき。
例えば、
https://y-com.info
こういうアドレス。

以下の3つのパターンからから全て上のようなアドレスに飛ぶようにする。

  • http://からはじまるwwwあり
    例)http://www.y-com.info
  • http://からはじまるwwwなし
    例)http://y-com.info
  • https://からはじまるwwwあり
    例)https://www.y-com.info

どれからアクセスしても、
https://y-com.info
にジャンプするようにする。

これをすることによって、アクセス解析などの対象になるURLを固定することができる(今回の場合、どこからアクセスしてもhttps://から始まるwww無しのアドレスにたどり着く)ので、アクセスなどもより正確に測ることができる。

.htaccessのファイルに以下を追記します。
その書き方については細かい説明は抜きにして、
以下の内容をそのまま使ってください。

.htaccess
RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.*) [NC]
RewriteRule ^ https://%1%{REQUEST_URI} [R=301,L]

個人的なメモとして、
[R=301,L] 永久的なリダイレクト
[R,L] 一時的なリダイレクト

あとは、変更した.htaccessファイルをアップするだけ。
img

SSL化の依頼はそこそこくるので、コピペして使えるようにブログ記事にしました。
みなさんも、そのまま使ってください。

SSL化の一連の流れはこちら
ホームページをSSL対応するための流れを一気に解説!あなたのホームページもSSL化しよう。

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