お金をかけずに集客できるホームページを作るには



ホームページを作りたいという目的の多くは、ホームページで集客(最終的には売上げ)をしたいということでしょう。
確かに、ホームページを作ってキチンと運営すればお客さんは勝手にやってきてくれます。
ホームページを作って、営業を雇わなくても仕事が入ってくるようになった事例もたくさん見てきました。
しかし、単純にホームページ=集客という構図になるわけではありません。
ホームページを作ってからの運営が本当に大変な部分でそれができるかどうかで売上げに大きく影響してきます。
ホームページはあくまで最終的に商品の購入を決定させる場所です。
売上げの元となるアクセスを増やすには、そこにいかにして人を集めるかということです。
キーワードによる検索で集客するには
世の中には星の数ほどのホームページがあります。
その中であなたのホームページを探してもらうのは容易ではありません。
まず、ホームページに人に来てもらうためにGoogleなどの検索エンジンに表示されるようにしなければなりません。
そのためにはキーワードを設定しますが、
だれもが検索するであろうわかりやすいキーワードは競合がたくさんいるためになかなか上位に表示するのは難しいでしょう。
いわゆるビッグワードというのは競合が激しいため、その中にある程度の資金力のある会社も多く存在します。
SEOは関連性やコンテンツ力がもっとも重要ですが、それでも資金力で何とかなるというのが現実です。
なので、初めは小さくても競合の少ないキーワードを選んで集客します。
スモールワードはビッグワードに比べて市場が小さいので訪問者数もそれほど期待できません。
ビッグワード上位で毎日何百人と来るのに対し、スモールワードでは数人しか来てくれません。
そのため、スモールワードでの検索をたくさん狙いに行かなければなりません。
しかし、スモールワードの組み合わせは無限にあるのでたくさん集めればビッグワードに負けない集客数になります。
実はスモールワードは範囲が限定されて具体的な分、求めている訪問者が来る確立が高いのです。
なので、同じアクセス数でもスモールワードで集めたほうがコンバージョンが高いという結果にもなります。
このスモールワードでの集客の理論をロングテール理論といい、
ビッグキーワードを狙うよりスモールキーワードをたくさん狙う方が効果的だったりもするのです。
さて、このスモールキーワードをたくさん狙う方法。
キーワードをたくさん狙うにはそれだけページ数が必要になります。
制作会社でページ数を増やすには費用がかかってしまうので(これはこれで重要です)、
まずはブログを利用するようにしましょう。
ブログを使っていろんなキーワードをメインにした記事を書きます。
可能であればブログの内容はきちんとしたものを書きましょう。
ブログの内容が会社の印象や信頼に直接関わることを忘れないでください。
また、コンテンツの内容が検索に影響することも忘れてはいけません。
ソーシャルメディアなどのホームページ以外から集客する
ホームページへアクセスを集めるのは検索エンジンだけではありません。
今ではさまざまなソーシャルメディアがありますので、
そういった外部のサービスもどんどんと利用していきましょう。
その際、なんでもかんでもソーシャルメディアを利用すればいいのかというとそうではありません。
それぞれの特徴を生かして、目的を明確にして利用しないと闇雲に使ったところでマーケティングの役には立ちません。
詳しい使い方はまた別の機会にでも書こうと思いますが、
私の場合だとtwitterはメモや備忘用に使うことが多いです。
また、思いついたアイデアやノウハウはできるだけつぶやいて流すようにします。
基本的にブログでもなんでもノウハウを出したもん勝ちだと思います。
そうやってファンや信頼を得て、それをうまく仕事につなげていくことが重要です。
twitterではここで書いているブログなどの情報の他、
役に立つかどうかわからないけれどホームページの運営などに関わるつぶやきをしています。
よければぜひ、フォローしてください(@hachidaime)。
twitterでもFacebookでも自分や会社を表現する場所なのでどんどん利用するといいと思います。
でも、この商品いいよとかこのサービスいかがみたいに商品ばっかり売っていてもたまに売れることはあっても後に続かない。
どうせなら後々楽して集客できるようにしたいから、もっと見ている人の役に立つ情報を出してあげよう。
役に立つ情報を出していると、相手はもっとあなたの会社のことを知りたくなる。
そして、あなたの商品ならばとあなたの有料サービスを受けたくなる。
ほら、ホームページにはそのあなたの売っているサービスの詳しい内容が書いていますよね。
そして、ホームページからすぐに問い合わせもできるし購入だってできるかもしれない。
すぐにあなたのホームページにアクセスする方法を教えてあげましょう。
[RelService] [Service]