もう光沢やドロップシャドウは古い!最近のWEBデザイン、フラットデザインについて。


WEBのデザインも時代で様々に変わっってきています。
デザインというものは本当に移り変わりが早いと感じています。

最近では、フラットデザインとかミニマルデザインとかの言葉を聞いたことありますか?
PCだけでなく、スマホやタブレットなど、様々な解像度のデバイスが出てきたことで、
それに対応したWEBデザインが必要となってきました。
画面のサイズ雨に合わせて柔軟に変化する、レスポンシブデザインとかリキッドデザインとかっていう言葉が出てきます。
見る人によって、画面のサイズが変わるので、今見ている画面のサイズでデザインしてもダメだよね。
見る人によって、ここが大きくなったり小さくなったり、いままでのようなガチガチのデザインはあまり意味がなくなってきました。
そのため、サイズが変わってもデザイン性が崩れない、比較的シンプルなパターンになってきています。
また、タッチパネルが普及してきたのもひとつかもしれません。
とくにフラットデザインはWindows8のあたりから皆さんに知られるようになってました。
ようは複雑なデザインは邪魔になってきた。必要な情報を効果的に伝えるために、必要なもの以外を削ってできたデザインが今のフラットデザインとなっています。

フラットデザインでデザインが簡単になったのかというとそうではありません。
シンプルにするって簡単じゃないんです。
シンプルであることはとても大切なことだと、ジョブズも言っていましたが、
物事を複雑にするって、簡単なことです。
思いついたものを足していけばいいんですから。
デザインについて言えば、なんかもの足りないからドロップシャドウやキラキラデザインや、
いろんなアイコンやイラストを折れてなんとなく格好良くしてきたんですね。
不要なものを削るっていうことは、必要なものがどんどん裸になっていくので、
本質的な部分の質がそれまで以上に大切になってきます。
WEB2.0とか言われていた頃が懐かしい。
あの光沢のあるボタンを覚えていますか。
今でも使うことはありますが、かなり減ってきましたよね。
あまり使いすぎると今ではかえって古臭く感じます。

でも、デザイナーってすごいね、
シンプルなんだけどかっこいいデザインをつくれちゃうんだもの。
これまで、いろんなデザイナーがいろんなデザインを試してきて、
結局以前のデザイン(もちろん洗練されているんだけれど)に回帰するっていう繰り返し。
これはWEBに限らずファッション業界もそうですね。

シンプルなものを洗練して作れる人っていうのはとてもすごいと思うんだけれど、
知らない間に無駄なものが増えてくるのが普通で、
それを常に意識して定期的に整理していかないといけないのかもしれません。

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