ページ上のクリックされやすい箇所とされにくい箇所から見る改善点


ホームページは制作時よりも、運営の方が大切です。
毎朝お客様のホームページを見て改善案を考えています。

コンバージョンにつなげるための内部施策としては
どのボタンがクリックされたかという情報が非常に重要になります。
弊社では一部お客様のサイトでボタンのクリック数を測るようにしています。
ページの制作で最も大切なのが、いかに思い通りにクリックを誘導するかです。
つまり、自然な形で問い合わせまで誘導する導線をいかに上手く作れるかですね。
そのために、キャッチフレーズやキレイなデザイン、ストーリー性などを持たせていくわけです。

通常ボタンは上にあるほど押されやすいですよね。
下に行くほど見てもらう数自体が減ってしまうので当然です。
たとえば、弊社のホームページでは次のような感じでページを見てもらっています。
※赤くなっている部分がよく見てもらっているところ

ページ内では上のほうが見てもらいやすい

ざっと見て、下のほうのコンテンツまである程度見てもらっているようですが、
それでも上部のコンテンツに比べると見てもらいにくいのがわかります。

さて、そんな中で、
次にクリック率を見てみます。

弊社のお客様のホームページを参考に5%以上のクリック率の箇所だけを抜き出してみました。

ホームページのクリック率

これを見て感じた改善点など

1.外部へ出て行ってしまっているユーザーが多い

グローバルナビが高いのは予想通りですが、意外にブログへジャンプしている人が1位です。
このホームページはブログを外部ブログでされているので、お客を逃している可能性があります。
ちなみに、運営しているアメブロからの流入数を調べてみると、
このブログリンクからの流出数に対して10分の1もありませんでした。
※外部サイトは別ウィンドウで開くようにしているので、別ウィンドウを閉じて戻っている可能性もありますが、ここでは考慮していません。
つまり、甘く見ても90%以上のユーザーが外部に流出したまま戻ってきていないということになります。
基本的には外部に向けたリンクは必要な場合以外は少ない方がいいです。
こういったホームページの情報発信に使うブログは内部ブログを使うようにしてください。

ちなみに、アメブロなどの外部ブログが悪いというわけではなく、集客としての役割を考えます。
外部ブログから入ってくる人はどうぞ大歓迎です。
ですが、すでにホームページに来てもらっている人を外部ブログに誘導するのは得策ではありません。

・外部ブログ→ホームページ

はありえますが、

・ホームページ → 外部ブログ

はできればやめた方がいいでしょう。

2.本来の目的のバナーをもっと押してもらう

4.FunFunKids特徴(7%)についてみてみます。
このホームページでは、コンバージョンは資料請求や説明会への申し込みです。
また、この学童保育のメインとなる紹介ページもここに含まれます。

FunFunKidsの特徴

まずはここがグローバルメニューの次にクリックされやすい箇所としたいところですが、
その下のコンテンツバナーの方がクリックされています。

コンテンツバナー

これら2つを比較してみて、
ボタンのテキストや見せ方など、クリックされやすい理由などを考えると目的のボタンを押されやすくすることができます。

3.ヘッダーボタンが意外に押されていない!

ヘッダー領域はあまりクリックされない

グローバールメニューよりさらに上にあるヘッダー領域。
実はこの部分のクリック率が低い!
他のページやサイトを見ても、このヘッダ部分のクリック率が低いです。
このサイトの例ではたったの0.2%しかクリックされてませんでした。
デザインや構成、ボタンの内容にもよりますが、
このクリック率はヘッダーに無駄にボタンを詰め込んでもあまり意味無いですよというメッセージかもしれません。
電話番号などの情報を載せることに徹するのがいいかもしれませんね。

ホームページのクリック率からいくつかの課題が見えてきました。
本来のホームページの運営は、こういったやってみてわかったことを改善していくことです。
一部の天才を除いては、こういった情報をもとにページを改善していくことになります。
運営→改善→評価→(運営)の繰り返し。
地道な作業ですが、一般の人にはこれが確実で唯一の方法だと思います。

ホームページを作ったからと安心せず、そこからが始まりだと思って日々のホームページの改善に努めてください。
ホームページの改善は本当に大変です。
ですが、だからこそきちんとやれば他の人よりも一歩抜き出て、売り上げという形で還元されます。

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