SEOにも不利!?ホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトの欠点


ホームページ作成ソフトのメリット・デメリット

ホームページビルダーのようなホームページ制作ソフトを使ってホームページを作っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、ホームページ制作ソフトを使うメリットやデメリットについて書きたいと思います。

メリットは「ワード感覚で簡単にホームページを作れる」、これに尽きるでしょう。
簡単だから情報更新しやすいし、業者に頼まなくていいからお金がかからない。

デメリットは、ソフトによって勝手にコードが書き換えられてしまうので、
せっかく作ったホームページがぐちゃぐちゃになる可能性がある。

これらのメリット、デメリットについて、もう少し詳しく説明します。

メリットその1:ワード感覚で簡単にホームページを作れる

初心者にとって便利なホームページ作成ソフトはたくさん売り出されています。
多くのホームページ制作ソフトは、本来難しい(面倒?)ホームページ制作作業を
ワードと同じようにマウスで直感的に作ることができることで人気です。
ワードなら多くの人が触ったことがあるんじゃないでしょうか。
マウスでオブジェクトを配置したり、ボタンで文字の色を変化させたり、
タグを直接触らずに簡単にホームページを作ることができます。
ホームページ作成ソフトのメリットはここに尽きるんですね。
この、簡単にできるっていうのがソフトが目指しているところなので。

メリットその2:誰でも簡単に触れるので情報更新しやすい

ホームページの情報が滞る原因は、
面倒くさいっていうのがほとんどですがw、更新したいけど更新できないっていうこともあります。
ちょっと更新するのにもお金がかかるし、かといって自分では変更できない。
それによってホームページの更新が滞ってしまい、まだ運営されているのかわからないようなホームページが生まれます。
でも、ホームページ作成ソフトがあれば、誰でも更新できるので
思いついたときにホームページを更新できて、常に新しい情報を保つことができます。

こういった、情報更新が滞らないように、
オンラインのホームページ作成ソフトとでも言っておきましょうか、
CMSというものを用意している制作会社もあります。

メリットその3:業者に頼まなくていいので安い

これも、同じような理由からですが、
本来、ホームページをいじる技術の無い人がページの更新をしようと思ったら
業者に頼まないといけません。
でも、ホームページ作成ソフトがあれば、業者に頼まなくても自分で変更できます。
お金もかからないので安いですね。
※お金を払っていない=コスト無し ではありません
 時間というコストを払うことになります。

デメリットその1:コードのメンテナンスがしにくい

ここからはデメリットです。
このデメリットというのはどちらかというと上級者にとってでしょうか。
ホームページ作成ソフトは、簡単にホームページを作ることができますが、
反面、上級者が手書きで書いたコードとは大きく異なります。
どう異なるかというと、煩雑でわかりにくいコードになっています。
ブラウザ上での見た目は、どちらで作っても変わりませんが、
出来上がるホームページのHTMLコード(ホームページの表示の元となるもの)は
上級者の書くコードに比べて煩雑でわかりにくいものになっています。
ホームページ作成ソフトで作ったHTMLコードは、
直感的な操作をHTMLコードに書き換えているので、
そこにはどうしても解釈の違いが含まれるので、余分なコードがたくさん入ってしまいます。

極端な例ですが、
通常HTMLでは太字は、<B>テキスト</B>と表現します。
この太字を解除する方法は1つではありません。
通常なら、<B>タグを外して
テキスト
とするだけでいいですが、
CSSを利用して、
<B style=”font-weight:normal;” >テキスト</B>
と書くことでも同じように表示されます。
単純に斜体にするのも、
<I>タグを使ってもいいし、<span styl=”font-style:italic;”>としても同じです。
タグの内容はどうでも良くて、つまり同じ表現でも複数のタグの使い方があり、
ホームページ作成ソフトは制作者の意図までは読み取れないので、
少し乱暴ですが「とりあえず見た目が意図通りになっていればいい」ので、操作の順番によってコードが全然違ってきます。
そのため、無駄なコードが多くなります。

シンプルなコードの方がメンテナンスには向いていますね。

デメリットその2:無駄なコードが多くとSEOにも不利

コードが煩雑だと、SEO的にも不利になります。
SEO的に不利になる理由は2つあります。

  • 読み込み速度が遅くなる
  • 検索エンジンがコードを解釈しにくい

コードが複雑になればなるほど、
ブラウザが表示するときに解釈しなければならないコードが多くなるので表示が遅くなります。
また、検索エンジンがキーワードなどを洗い出すのに、コードが複雑だと余計なテキストが多くなり嫌われます。
できるだけシンプルなコードがSEO的に有利になります。

デメリットその3:手書きのコードを壊してしまう

プロの作るHTMLコードはホームページビルダーなどのソフトに比べて非常にシンプルです。
初心者がまだやりがちな、TABLEタグを使ったレイアウトは今では使われずに、
スタイルシートを使ってレイアウトされます。
デザインをスタイルシートに任せているため非常にシンプルですが、
ホームページ制作ソフトにはその意図がわからないために、
勝手にコードを解析して最適化といういらないことをやってしまいます。
初心者のための便利な機能ではありますが、プロのコードにとっては余計なおせっかい。
そっとしておいて欲しいのです。
その最適化(?)によって、必要の無いコードが埋め込まれたり、レイアウトコードがHTMLに書き込まれたり
ぐちゃぐちゃにされた挙句、見た目のデザインもめちゃくちゃになってしまうことがよくあります。
ホームページビルダーなどのソフトが悪いわけではありませんが、
プロの手によって工夫して書かれたコードを、ソフトが壊してしまうことがありますので、
自分で作ったホームページ以外を修正する場合は十分に気をつけるようにしてください。

デメリットその4:できることに制限がある

ホームページ作成ソフトを使うと、
どうしてもソフトの仕様に沿ったものしかできません。
ソフトにできないことはできないので、どうしても制限されたものとなってしまいます。
ソフトを使わずHTMLコードをそのまま書いている場合は、
余計なものも無く、制作者個人の技量で様々なことができます。

結局ホームページ制作ソフトは使わない方がいい?

ホームページの制作業者はほぼHTMLを手打ちでやっています。
その理由は上に挙げた通り、ソフトを使うと制限が多いからです。
ですが、HTMLを勉強する暇も無いという人は、
ホームページ作成ソフトを使うのも一つの方法でしょう。
ホームページは無いよりはあった方がいい、更新しないよりは更新した方がいい。
だから、お金が無いからホームページを作らないという選択ではなく、
とりあえずホームページ作成ソフトを使って作ってみよう、でいいと思います。

ホームページ作成ソフトで満足できなくなったら、
ホームページ制作会社に頼むっていうのがいいかなと思います。
ホームページは上手く使えば非常にパワフルなツールになります。
ホームページを持たない会社を信用できますか?
費用がかけられなければ、まずは自分でホームページを作ってみてください。

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