ホームページは集客するだけじゃない。いざという時にどういう対応ができるかを日ごろから考えておきましょう。


今日は朝の大阪北部の地震のため交通機関がストップしてしまい自宅で仕事をすることにしました。
僕が住んでいるのは枚方市でして、ニュースなどを見ているとかなり揺れた地域のようです。
用事があり駅前に行ったのですが、
人が通るところに外壁が落ちてきそうなところがあり、警察に連絡したところその後通行止めになりました。
本当にいつもの日常に、突然起こった地震。
いつ何が起こるかわからないなぁと感じました。

今日は自宅で仕事なんですが、
地震のあと、ガスがつかない!
近くの人もガスが使えないということで、強い地震でガスの供給が止まったのだと思っていましたが、昼を過ぎてもガスが使えない。
ニュースでライフラインの状況を確認しても自分の住んでるところはガスが止まっているという情報はないんです。
もしかしたらと、ガスの安全装置について調べたらやっぱり地震の際にはガスが止まるようになっていました。

弊社のお客さんでガス工事などを行っている会社があるのでメールで連絡を取ってみたのですが、
朝から電話が鳴りっぱなしで大変なんだと。
僕と同じような状況でガスが止まったと思っている人が多いのでしょう。
そうなると近くのガス屋さんとか、工事してもらったところとかになりますよね。

クライアントの藤阪ガス様もお客さんが情報を求めて電話をかけてくるという状況。
おそらくその際にはホームページを見て電話番号を調べるでしょう。
サポート窓口を設けてるわけでもないイチ会社に一気に電話がかかってくると、当然電話はつながりにくくなります。
そこで今お客さんが欲しがる情報を載せてあげれれば、お客さんにとっては問題が解決でき、会社側としても電話問い合わせが減ることはとっても助かります。
そこで、ガスの安全装置の復旧に関する情報をトップページに載せることに。
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実は、これに気付いたのが非常に遅く、掲載の対応が夕方ごろになりました。
それでも30分の間に数十件とリンクのクリックがありました。
今の18:28現在でも30分の間に16件のリンククリックがあります。
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必要としている情報を必要な時に提供する。
ホームページはただ集客するだけではなく、こういったときにこそ役割を発揮します。
私たちがどういったことを求められているか。私たちに何ができるか。
これって非常に重要なことで、それができると会社としても社会的な存在意義も感じることができます。

でも、とっさにそれができることはなかなか無いです。
ですので、常日頃からこういった意識や、自分たちができることのマニュアルを用意しておくといいかもしれません。

まだ余震が続くと思われますのでお気を付けください。

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