制作会社が教える、ホームページを安く作ってもらうには。


GW明け初日の朝から打ち合わせ。
休みボケで予定忘れるんじゃないかとヒヤヒヤしてたけど、
いつもより早く出社するという万全な状態。

会社のブログって意外にも身近な人が見ていることが多かったりするので変なことは書けませんが、
誰に見られているかわからないというのは承知でいろいろと仕事であったこととかも書いてます。
インスタ始めましたっていう記事を書いたら、早速知り合いからインスタ見たよーって連絡が。
あ、あなたも見てたんですねー。

お客さんにも見られてるだろうし、提携先の会社とかにも見られてる。
それぞれ違う立場の人が同じブログを見るので、
その中にはお客さんに都合のいい話もあれば、制作側に都合の良い話もあります。
「ホームページは利益がっぽがっぽだ!」
なんて書くと、お客さんにとってはいいことじゃないし、関係者にとったらいいことかもしれない。
「ギリギリの利益でやっています!」
なんていうと、お客さんには信頼されるが、外注先にはだからこんな安い値段でやらされてるのか・・・ってね。
それぞれ立場があれば目的も違うので、同じ内容でも見る人によって解釈は違います。

今回は仕事をお願いする側とお願いされる側のお金の話をします。
仮に同じ内容でもお客さんによってホームページの制作料金が違うことがあります。
まあ、同じ内容なんてことはないんだけれど仮にね。
なんでそんなことがあるのかっていう話。

買い手市場では作業時間が料金になる

売り手市場の商品はいくら値段を上げても売れるし、利益をできるだけ取ろうと価値はどんどんと上がります。
制作会社では、他社ができないようなことをやっているところは値段を高くしてもそこしか頼むところが無いので依頼が来ます。
買い手市場ではいいものをより安くということになります。
ただ、ビジネスとしては利益を出さないといけないので、実際にかかる経費よりも低い金額で仕事を請けることはありません。
経費のうち大きく締めるのが人件費で、ようするに作業工数で費用がきまるということです。
もちろん、他の要素はありますがギリギリまで切り詰めると最後に残るのが作業工数をベースとした費用です。

どんなことの多少の余分を考えている

同じ制作内容であれば、誰にホームページを作ってもやらないといけないことは決まっています。
最低限やらなければいけないタスクが10あれば、その10という数で値段が決まります。
ただ、やることが10個もしくは10日とかでもいいでしょうけど、それで終わらせることができればの話。

たいていは理想通りに進まないので、プラスαのマージンをとります。
打ち合わせの時間に間に合うとしても電車が遅れるかもしれない、車が渋滞するかもしれないからちょっと早めにつくように考えるのと一緒、10万円あればできるだろうけれどもしかすると別で実費がかかるかもしれないから12万くらいにしとこうというのは普通に考える値付けです。
BBQするのに肉が足りないことが無いように気持ちちょっと多めに買っておくとか、ぴったりを狙うことってないですよね。
たいていは少しの余裕を持たせています。

このプラスアルファの余裕っていうのは不確実度に応じて増えたり減ったりします。
渋滞したことがほとんどない道と、よく渋滞する道では同じ距離でも出発時刻を変えますよね。
BBQでは人数がもしかしたら増えるかも・・・とか、食材を任意で持ち込みとかでも見積もりが難しくなります。
ホームページ制作費もこの不確実度で費用が変わることがあります。

ホームページの見積りが変わるのはどんな時?

上記のことからわかるように、少しでも価格を抑えて制作しようと思うと、
・工数をいかに下げるか
・不確定要素をいかに減らすか
この2つです。
ここをきちんと押さえて制作会社と交渉すれば、かなり安くなる可能性があります。

要件が不明瞭

見積もりは作業工数によって変わります。
厳密には技術料とかありますが、そこは変動の要素としては考えないでおいて、
渋滞の話みたいに、ゴールまでの工数が見積もりにくければ制作側は念のため高めに見積もります。

具体的な制作内容(仕様)が決まっていない段階で見積もりをお願いされると、どうしても高い金額での見積もりになります。
例えば
・ページ数が決まっていない
・大まかな内容が決まっていない(シンプルなのか複雑なのか程度でいい)
・どのようなシステム、機能が必要か決まってない

「何ページになるかわからないけれど、20万くらいでできます?」
って言われたらできませんって答えるしかありません。

仮に
「10ページから50ページくらいのものっていくらくらいですか?」
って聞かれたら念のため50ページの金額を出すことになります。

同じページ数でもシンプルに作り上げるのかこだわりがあるのかで違います。
デザインをむちゃかっこよくして、アニメーションぐいーんってしてくださいっていうのと、
お客さんにわかりやすく情報をシンプルにまとめてくださいでは1ページの単価が違います。

仕様に関してひどいのでは、どこかのSNSとかひっぱってきて、
「これみたいなの作ったらいくら?」
って聞かれたことが何度かあります。
まず「これのどれ?」です。
見た目でわかるわけありません、どんな機能があるのか全く分からない。
ログインしないと使えないサービスなのに、アカウントもなく「こんな感じ」って言われる。
どういう機能が必要か聞いたら、
「全く一緒でいい」
だから、その一緒がわからんのや!
本当にあるんですよ、こういう依頼が。

不確定要素が多いと、どうしても保険をかけて高く見積もることになります。
初めの段階では決まっていないことも多いと思うのですが、少しでも安くするためにはわかる範囲ではしっかりと要件をまとめておくことです。

その人自身の印象もすごく大切

何も決まっていなくても、打ち合わせで話し合いながら決めたらいいです。
要望をお聞きしながら、不要なところを洗い出してできるだけ安く作るということは可能です。
逆にこの予算でやっていきたいということであれば、それに合わせた見積もりも可能です。

ただ、何も決まってないし、質問をしても答えてくれない。
言っていることがころころ変わる人は、そういった場合は人としてのリスクを考えますので、
このお客さんは制作に時間がかかりそうだなと思ったら費用を高めにします。
人格の話ではなくて、工数を見積もる際に相手とのやりとりにおけるスムーズさは考慮されます。

弊社ではここはかなり重視しています。
合う合わないのフィーリングを含めて、お互い尊重し協力し合って進めることができないとうまくいきません。
制作がうまく進まないということはそこに余分なコストがかかるので、制作費も上がります。
これは弊社にとってもお客さんにとってもいいことではないので、ここは重視しています。

役割分担でもっと安く

制作において協力関係は非常に大切です。
全体としてやることは決まっています。

制作の工程の中には、たくさんのタスクがありますが、
例えば、
お客さんから載せたい情報がスムーズに出てくれば制作もやりやすくなります。
その情報が適度にまとまっていればこちらの手間が減るので工数も小さくなります。
お持ちの写真をお送りいただければ、撮影の手間や写真の選択の手間が省けます。
こういった部分でのやり取りで、お客さん自身ができるところもたくさんあります。

必ずしも全て制作会社がやらなければいけないというわけではなく、
お客様自身でできる部分はやっていただけると、制作費用も安くなるでしょう。

実際に長くかかわっているお客さんの中には、
お互いに協力し合って、できるだけスムーズに制作をできるように工夫してページ単価を下げることができている方はたくさんいます。
役割分担ができていれば、弊社は弊社のやることだけを工数として考えて製作費となるので、安くなっていきます。

初めに一緒に考えてでもどのようなものを作るかを明確にするというのは、
ばん!と料理を出されてこれと同じものをって言われるのと、
これこれの材料を使ってこれを作ってくださいっていうのでは明らかに違うのと同じこと。
できるだけ内容を明確にしておくことが制作費を安くすることにつながります。
しかも「材料買っておいたよ!」なんてお客さんだったら、
「じゃあ、あとは料理するだけなのでこれだけでいいよ」
「わーい、安くなった!」
ってなるわけです。

初めの準備の事を中心に書きましたが、

途中でころころと意見が変わる、
何度もやり直しが発生する、
とりあえずやってみて的なのはそのコストを考えて高めになります。

これらは「とりあえずこれでやってみよ」みたいなノリで準備不足のために発生します。
工程の戻りをなくすのも制作費を抑えるのに大切です。

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