売れないものが売れるとは?もう少しで売れるかもしれない。GoogleAnalyticsでチェック。


前回のブログを書いていて脱線したので、別記事にアップします。
タイトルにGoogleAnalyticsってありますが、Analyticsの話は全然出てきません。
かといって、タイトルが本文と全く違うということはないですが、このサイトがホームページ制作会社のブログなので、ちょっとWEBに関係あるキーワードを入れておきたかったんです。

問い合わせとか成果とかについてのもうちょっと細かい話。
なんでもそうだけれど、目に見える結果が出るまでには時間がかかって、それまでに諦めてしまう人が多かったりします。
サービスや商品の売り上げが上がるかどうかっていうのは、何も考えなければお客さんが商品を買う、買わないの二値なんですが、買わなかった人の中には買おうと思ったけれど買わなかった、欲しかったけれどお金がなかった、とかが存在します。

どちらも、全く商品が売れないという状態で、

ほとんどの人が興味がわかない 100人

という状態では、なかなか買ってもらうのは難しいです。
ですが、

興味がわかない 50人
興味はあるけれど予算がない 30人
近いうちに買いたいと思っている 20人

の状態であれば、もう少し頑張れば売れそうです。
同じ売り上げが無いという状態でも、実際には状況は変わっていることがあります。
データの解析なんかは、こういった通常目に見えないものを見えるかしていくのに役立ちます。

ホームページとかだとどうでしょうか。
問い合わせが全然ないー!っていう人がいたとして、

1.サイト全体として直帰率が多い

2.料金表ページでの離脱が多い

3.問い合わせページでの離脱が多い

1とかは、そもそもホームページを見ても興味がわかないということなので、ここから問い合わせにつなげるのはとても難しいです。
2は料金表で離脱しているということは、費用面で諦めている人が多いかもしれません。料金を下げたり、もうちょっと魅力を伝えることができればここを突破できるかもしれません。
3は問い合わせまで来たけれど、あと一押しがなくて離脱してしまった。フォームの入力が面倒だったのかもしれません。

このように同じ問い合わせが無い状態でも、もう少し頑張ればなんとかなりそうな状態もたくさんあります。
だから、できれば本当はこの問い合わせされそうかどうかという状態も把握できていれば、
売り上げにつながらなくてもモチベーションはもう少し保てるでしょう。

ゼロがイチになるタイミングってすごい大切で、ビジネスではこのタイミングがとても大切。
ビジネスじゃなくても試験に合格するかどうかなんていうのはその典型ですね。
点数が公表されない試験とかだと受かるか受からないかの2つしかありませんが、
全然ダメだったのかと、もう少しで合格できそうだったのかという状態があります。
だけれど、受験生にはその点数は知らされないのであきらめずに頑張るしかありません。
ある点数を超えた時点で、ポンと合格通知が渡されるわけです。
閾値という考えで紹介されることも多いですが、
全く売り上げが無かったものが、1つ売れだしてからはどんどん売り上げが上がっていく。
それまでも同じように成果は上がっていなかったんだけれど、数字として顕著化していなかった。
数値として出たタイミングからは目に見えて売り上げが上がっていく。

例えば、1という数字が売り上げだったとして、今売り上げが0.3だったとする。
0.3という数字は出しているが、1以下なのでまだ売り上げていない状況。
お店の人は、まだ売り上げ上がらないなあと思っている状況。
で、いろいろと努力して成果が3倍になった!すると0.3の3倍で0.9になる。
まだ1に届いていないので売り上げとしては見えていない、お店の人は「こんなに頑張ったのに売り上げにつながらない」と嘆く。
で、例えば1つ商品が売れた1という状況の場合、同じように努力すると3倍の3となる。
つまり今まで1つしか売れていなかったのに3つも売れた。
お店の人は「頑張った甲斐があった。サイコー!」となるわけです。
同じだけ頑張ったのに、片方は全然成果が出ないと嘆いて、もう片方はやったーと大喜びです。
両方同じだけ成果が出ているのにです。

だから、成果が出ていなくてもやっていることに自信があれば、続けることが大切です。
続けることの大切さの裏にはこういうことがあるのです。
で、その裏付けとして成果になる前のパラメーターをチェックします。
ホームページだったら直帰率とかページ/セッションの値、ページ遷移とか。
問い合わせにはつながっていなくても、これらの値が良くなって入れば、あと少し頑張れば成果が見えてくるかも。
成果が見えれば、あとは頑張った分だけ成果に結びつきやすい。

同じ売り上げが無いという状況でもいろいろな状態が考えられるので、
諦めずに頑張ってほしいのと、それを明確な指標として確認しておくといいです。
何の根拠もなく、「状況は良くなっているはずだ」と悪い意味でポジティブに考えてしまっていると危険ですしね。
ホームページに限って言えば、無料のGoogleAnalyticsでいろんな情報を見ることができるので、
売り上げにつながっていなくても、そういったデータを見ながら状況を把握しておきたいです。