簡単で効果的なのになぜやらないの?ビッグキーワードよりもスモールキーワードを狙った方がいい理由。


絞り込むことはとっても大切

モノを売るためにはお客さんが本当に欲しいと思っているものをうまく提案することです。
1対1で話をする場合は、その人に合わせて提案をすればいいのですが、
広告とかを打つときは不特定多数を相手にするのでそういうわけにはいきません。
むしろ、いろんな人に振り向いてもらおうと誰にでも当てはまるような広告分を掲げがちですよね。
せっかく広告を出すんだから、いろいろな人に伝えたいというのはわかりますが、
ターゲットが決まらないと広告文も抽象的で誰にも届きません。
なので、こういう人に買ってもらいたいという具体的なターゲット像を決めて、その人に伝えるように広告文を作るといいです。

検索でどう生かすのか

で、検索でも同じように考えてみましょう。
SEOでよく言うビッグキーワードとスモールキーワード。
ビッグキーワードは検索ボリュームも多いし、ビッグキーワードで上位を狙えればたくさんのアクセスが期待できる。
そう思ってビッグキーワードを狙う、中にはお金をかけてSEOをしている人もいるかもしれません。
ビッグキーワードで成果型SEOを考えている人はここ読んでください
キーワード上位表示型の成果報酬SEOは効果があるのか調べてみた。
キーワード型成果報酬SEOをするくらいなら、PPC広告をしてください。
でも、ビッグキーワードって思っているよりおいしくない。
実はスモールキーワードの方がおいしいところがあるんです。

ビッグキーワードって、弊社のビジネスで言えば「ホームページ制作」っていうキーワードなんですね。
これって、どれくらい検索されるのかというと月33,100回。
1日1,000回で、調べてみると意外にそんなもんかぁって思ってしまいましたがw。
で、これで上位表示されたとしてどれくらいの人がお客さんになるでしょうか。
仮に自分がホームページ作ろうと思ったらどうやって業者を探します?
「ホームページ制作」だけではおそらく探さないです。
たいていは、近い会社を探すので「ホームページ制作 大阪」とかで検索します。
また、「ホームページ制作」っていうキーワードは業者に制作をお願いしようと思っているとは限りません。
自分でホームページを作ろうと思って調べているかもしれない。
そういう人はお客さんにならないよね。

本当に業者でホームページを作ろうと思ったら値段も気になるはず。
「格安 ホームページ制作 大阪」とか「ホームページ制作 大阪 費用」とかで調べたり、
「ホームページ制作 大阪 人気」とかで調べるかもしれない。
検索キーワードが細かくなればなるほど、検索者の意図が明確になってきます。
「ホームページ制作」だけだったら、検索している人の意図が読み取れずにどういう内容にするのが適切かわからないですよね。
でも、「格安 ホームページ制作 大阪」だったら安い制作会社を探しているというのが明確なので、
「ホームページ制作安いよー!安いよー!」っていう内容のページにすれば興味を持ってもらえる可能性が高い。
ビッグキーワードを狙うとコンテンツ自体もざっくりとしたものになって、ユーザーもいろんな人が来るし、ページは抽象的だしってことで、契約のマッチング率が異常に低い!

単純にアクセスで考えたらビッグキーワードも一定の効果があるけれど、
モノやサービスに興味を持ってもらうってことを考えるとビッグキーワードは極めて効率が悪いんです。
だって、検索結果で表示されるタイトルだってどうすればいいかわからない。
CTRっていう表示回数に対するクリック率の指標がありますが、
同じ順位でもこれを上げればアクセスが上がるので、タイトルをごにょごにょいじくってCTRを上げるような施策をするのですが、これだってビッグキーワードでは明確な方向性が見つからないのでやりにくい。

「ホームページ制作 ブログ運営」とかだったら、ブログ運営についてのメリットを出してユーザーを後押しするようなタイトルにするといいし、
「ホームページ制作 納期」とかだったら、納期が早いということをアピールするといいかもしれない。
もちろん、ページに入った後に表示するコンテンツも、そういったユーザーに向けて興味をそそられるような内容と、買いたいと思わせる内容でコンバージョンに誘導する。
具体的になればなるほどユーザーをつかみやすくなるので、対応としてはスモールキーワードの方がやりやすい。

もちろん、ボリュームの問題があるのでたった一人しか検索しないキーワードのためにコンテンツを作るわけにはいかないけれど、
ある程度の検索回数があれば、その検索ユーザーに対して魅力的なタイトルとコンテンツを見せてコンバージョンに導くことは価値があります。
検索回数10,000回のビッグキーワードで10人コンバージョンを得るより、検索回数1,000回で10人のコンバージョンを得る方が簡単だったりします。
ビッグキーワードは魅力的だけれども、お金や労力はかかるわりに成果はなかなか出ない。
どうしてもアクセス数ばかりを見がちだけれども、本来の目的は契約数とか売り上げとかなので、
ミドルキーワードやスモールキーワードはちょっと頑張れば成果に結びつくので、実はこっちのほうが大切。

以前の記事も読み返して、小さなことからコツコツとやっていきましょう。
ビッグキーワードで上位表示させるためのSEOは、スモールキーワードから始めよう。