フリーランスの外注コーダーとして仕事を請けるために必要なCSSスキル


弊社ではコーディングの一部を外注にお願いしています。
これまでたくさんの人にコーディングをお願いしてきましたが、
そのうちの何名かは(結構な確率なんですが・・・)CSSのレベルが低いということで1回きりで終わっています。
ブラウザでの見た目は同じでも、ソースコードを見れば人によって全然違います。
スキルの高い人は気持ちいいほどきれいだし、スキルの低い人はストレスを感じるほどに汚い。
きれい、汚いという表現は単なる見た目ではなくて、構造の問題でそれについてこの記事が参考になります。

CSSの役割

そもそもCSSってなんやねんって話になるのですが。
ずっと以前はソースコードはこんな感じでHTMLだけで表現されていました。

HTML
<font color="red" size="16px">ホームページへようこそ</font>

fontタグもcolorやsize属性も今では非推奨です。

HTML(つまりタグによる表記)というのは単に文書の構造を示すもので、デザインをするためのものではありません。
タグというもので、「ここは見出しです」のようなことを表しているだけで、その見出しがどのようなデザインかは関係ありません。
これについては、前回の記事で少しだけ触れました。
見出しタグがSEOに良いとか、SEOをテクニック的なことで終わらせないために大切なこと

上のように構造にデザインを直接指定してしまうとデザインの管理が非常に大変になります。
見出しというのはよく使われるデザインで、
それぞれのセクションごとに同じような見出しが使われます。
そのような場合に、タグそのものにスタイルを指定していると、
毎回同じ指定を書かないといけなくなり、変更があったときにはすべてのデザインを一つ一つ変更しないといけないんです。
CSSについて書くと今日は時間が無くなりそうなので、詳しくは書きませんが、
スタイルとCSSで管理すると、タグの要素とデザインを分けて考えることができます。
デザインにはそれぞれ名前をつけることができて、見出しのデザインを1つ用意しておけば、
タグにその名前を指定するだけで見出しのデザインが適用されます。
新しいデザインが必要であれば、新しく名前を付けたデザインを作ればいいし、
既存のデザインを変更したければ、デザインの定義を変えると関係するものすべてが変更されます。
CSS触っている人じゃないとなかなかイメージわかないと思いますが、
要するにCSSを最大限に使える人とそうでない人では、開発スピードやメンテナンスのコストが大幅に変わるんです。

CSSでコストが高くなったり安くなったり

HTMLとCSSの分離をしっかりやっていて、なおかつ適切なスタイルの活用ができていると、
開発時だけでなく、メンテナンスのコストが大きく下がります。
開発はコーダーの時間を使うだけなのでいいのですが、弊社に納品後に変更が必要になった際、
しっかりと整理された作りになっているCSSであれば一瞬で変更できるところが、品質の悪いCSSであればむちゃくちゃ時間がかかるということがあります。
それはホームページの規模が大きくなればなるほど顕著になって、大きな案件であればあるほどCSSの設計が非常に大切になります。
CSSの設計は一種のセンスも必要になると思います。
パズル的要素というか論理的思考が必要なもので、プログラミングとか得意な人はすごくメンテナンス性の高いコードを書くことができます。
きちんと整理されたCSSであればメンテナンスが非常に容易になります。
そうすればお客さんに対してより安い金額で制作を請けることができたり、スピードも速くなるのでお客さんへのサービスの品質が上がります。
もちろん、コーダー自身も開発時に時間を短縮できるのでいいことばかりです。

品質へのこだわり

弊社のお客さんは様々で、直接お客様のホームページを作ることもあれば、
弊社自身も外注先として仕事を請けていることもあります。
直接のお客さんであれば、見た目がちゃんとできていればそれで無事納品となりますが、
納品先がそれなりのWEBリテラシーを持ったところであればコーディングの品質を見られてしまいます。
その時にはばれなくとも、いつかは外部の制作会社などにコーディングの不備を指摘されることがあるかもしれない。
なので、最低限の品質は保ちたいという気持ちがあります。
※必要以上にこだわるのはかえってよくないですが

お客さんなり代理店なり、弊社に仕事を依頼いただいているのは、
それなりの信用と信頼があるからで、それをできるだけ高いところで保ちたい。
それが単なるこだわりや自己満足であればやる必要はないのですが、
CSSの品質というのはコストにかかわるものなのでしっかりとしたものにしておきたい。
その信用によって再び仕事がもらえるし、それによって弊社からも外注コーダーに仕事をお願いすることができます。

外注コーダーに求めるレベル

厳しい感じで書いていますが、むちゃくちゃ完璧を求めていないので、
それなりに考えて作られたものであれば大丈夫です。
一定レベル以上になればその効果が逓減していくと思うので、
より高いレベルはのぞみつつも、最低限のレベルをクリアしていれば問題ありません。
最低限ってどういうレベルやねんって話なのですが、ツイートしたサイトのような記事が理解できるレベルであればいいかと。

ということで、
外注コーダーはたまーに募集しているので興味がある方はご連絡ください。
ただ、HTML、CSSレベルは比較的安いです。
それでも良ければこちらよりご連絡ください。
外注パートナー募集
募集してなかったらごめんなさい。