デザインを変えただけでユーザー数が大幅に減ってしまった!ページ変更時には必ず指標をチェック。


デザインを変えただけでユーザー数が50%も減った!
そんな記事がGigazineで公開されていました。
サイトのデザインを変更しただけで約50%もユーザーを失った失敗例
記事ソースのサイトはこちら
How We Lost 47% of Our Users After a Redesign | Icons8
英語読める人はどうぞ。

詳しい内容は記事を読んでもらえればいいと思います。
アイコンサイトのユーザーの利用状況の経緯と、それまでに行った対応についてわかりやすく説明されています。

アクセスの推移

英語サイトの記事の見せ方がわかりやすくていいですね。
この推移グラフもアイコンを使ってわかりやすくなってる。
画像だけを追いかけてもそれなりに内容がわかるってすごい大切です。

ざっくりと書くと、
ユーザーが欲しいアイコンが見つからなかったときに、
希望のアイコンをリクエストしてもらうことでフィードバックをもらってユーザーのより欲しいものを充実させることに成功。
ユーザーからの反応も良好で、さらにアイコンリクエストページを改善しようと試みた結果。

変更前後

なんとわかりやすくシンプルにしたつもりが50%ものユーザーが離れていってしまった・・・・
大切なのはここからで、なぜユーザーが離れたのかをきちんと分析しているところ。

みなさんが作るサイトも、定期的に変更をしていると思います。
内容の変更って反映する作業はもちろん、考えるのって大変ですよね。
思い付きで変更をする人もいるけれど、それでも定期的にページをみて思ったことを元に変えているはず。
で、思い付きでもなんでも変更自体はとても大切だと思いますが、
問題はその変更を何のためにしたのかと、その目的が達成されたのかを見ていないということ。

「スペースがもったいないから画像を置いてほしい」
「この画像は小さくてもいいから、メッセージをもっと大きくしてほしい」
「このボタンの色を変えてほしい」

などなど、制作しているといろいろと言われます。
で、これによって何を期待しているのか?そこがまず大切です。

画像を入れることで、内容をわかりやすくして「離脱率」を下げたい。
メッセージを大きくしてもっとメリットを知ってもらい「コンバージョン」につなげたい。
ボタンの色を変えて「遷移率」を上げたい。

変更の結果何の変化を期待しているのか明確にしましょう。

そして、変更後には変更前後で指標の値がどう変わったのかチェックすること。
思っていたような効果があったか?
効果があったのなら、それをそのまま採用すればいいし、
効果がなかったとしたら、もっと他の方法はないか?
もし値が悪くなっているのであれば戻したほうがいい。

成果が上がっているかどうかも見ずに、
ひたすらに自分の思うように(本人はうまくいくと思っている)変更している人は多くて、結局「全然問い合わせ増えないんですけど」って相談されることもあり、
もっとひどいと、ひたすらに変更をしているだけで何がしたいのかわからない人。
変更していることで運用している感があるんだと思いますが、
他にもしないといけないことがあるのに貴重な時間を無駄にしてもったいないですよね。

せっかく時間をかけて変更するんだし、その変更でよかったのかきちんと確認して、
確実に良い変更のみを反映していくと、1つ1つの効果は小さくても積もり積もって1年後にはすごい効果が出ます。
すごい地道な作業だけれど、確実に良くなっていくのを見るのは気持ちがいいですよ。

運営側が思っていることと、ユーザーが思っていることは違っていることも多いので、
何か変更をかけようとするときはかならずその前後の指標を見るようにしてくださいね。